38、帰還 ページ42
『兄、さん』
兄「ん?」
『あらためて、ほんとに、ありが、とう、ございました!!』
バタッ
兄「え!?...怪我してる!!急がないと...どうしよう...」
兄「...とりあえず、城まで連れて帰るか...」
街から城に向かうこと、おそよ10分。
ようやく見えた建物は久しぶりで懐かしく見えた。
...まぁ、3ヵ月くらい色んな国いって、武器の調達やらなんやらしてたからなんだけども
そして、俺はちょうど我々国についたときにこの女の子を発見したのだ。
正直、かなり驚いた。そういう現場を今まで見たことがあるわけではない。色んな国の外交にいったりするときに治安の悪い国ではよくあることだ。
でも、この国でそんな事を見かけたことは一度たりともなかった。...この3ヶ月で一体なにがあったんだろうか...
とりあえず、着いたらこの子をぺ神の所に届けてから総統室にいって報告してこないと。
そのときに、トントンにでも聞いてみるとしよう
コンコンコン
グル「入れ」
ガチャ
「失礼します」
グル「!?...兄さんじゃないか、おかえり、ご苦労であった」
トン「お、兄さん!なんか久しぶりやな!おかえり」
兄「ただいま帰還しました」ニコッ
グル「今回の調査はどうだった?」
兄「なかなかに、良い物が手に入ったよ...はい、これ今回の武器の数と、戦車の台数のまとめた紙」
グル「ふむ...なかなかに良い仕事をしたな。ほんとにいつも助かってるゾ!疲れてるはずだ、一週間ゆっくりしていくといい」
兄「ありがとう、グルッペン」
兄「あと、もうひとつ報告が...」
グル「?なんだ?」
兄「実は、街で女の子を拾ってね。ぼろつきに襲われててしまいには首に大きい怪我ができてた。今はぺ神の所に預けてきた。」
グル「なるほど、どんなやつだ?」
兄「えっと、容姿はなかなかに整っていて、色素の薄い茶色の髪をしていて...」
グル「まてまてまて、まさか目の色は赤とか言わないだろうな...?」
兄「そうそう!綺麗な赤色!ってなんで知って
るの?」
グル「トントン」
トン「あぁ、間違いないな」
トン「Aや。」
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十四colors(プロフ) - 空さん» わぁ、ありがとうございます!とても嬉しいです!頑張ります(^^) (2019年8月1日 23時) (レス) id: dcb4cb05ee (このIDを非表示/違反報告)
空 - 夢主ちゃんの慌ただしさがすきでっす!更新頑張ってください! (2019年7月25日 13時) (レス) id: c33bd1f300 (このIDを非表示/違反報告)
十四colors(プロフ) - ^黒ω猫^さん» うえっ!?ありがとうございます!!すごく嬉しいです...!!頑張ります!!(^^) (2019年6月12日 22時) (レス) id: dcb4cb05ee (このIDを非表示/違反報告)
^黒ω猫^ - 面白ォ!?頑張っ…て…くだ…さ…バタッ(絶命) (2019年6月12日 17時) (レス) id: f1451596cc (このIDを非表示/違反報告)
十四Colors(プロフ) - 伊吹さん» あわわわゎ!!なんと!!ありがとうございます!これは、更新をしなくては!!早速行ってきます笑(*^^*) (2019年4月4日 21時) (レス) id: 1035f622c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十四Colors x他1人 | 作成日時:2019年1月31日 13時