【wrwrd!!】平凡な私がまさかのトリップ！？

30、一般訓練所 ページ34

ｸﾞﾙ「うぉ！？と、トン氏...いつの間に...」

ｸﾞﾙ「...大先生は？？」

ﾄﾝ「ピッカピカに叩き込んできたわ！！あんたも粛清しよか？？」

ｸﾞﾙ「許してクレメンスぅ！！」

ﾄﾝ「よし！！決定！！」

ｸﾞﾙ「何故！？」

『え！？結局どうしたんですか！？』


後に、国の総統の叫び声が聞こえたのは言うまでもない。









『ごちそうさまでした。』

さて、幹部お試し期間が始まったわけだけどまずはどうしようか...


とりあえず、訓練所から見ていくことにしよう。


ちなみに訓練所には、2種類がある。

まず、1つ目は一般兵士の訓練所。

2つ目は、幹部専用の訓練所。


今日は、一般兵士の訓練所に行ってみようと思う。

そう考えながら、食堂を出た。


........あれ？そういえば、訓練所ってどこにあるんだろう？

なんせ、この城は広すぎる。



んー、んー考えてたら急に上からゾムが出てきた。


ｿﾞﾑ「あれ？Aやん！どうしたん？」

『うわぁ！？...びっくりした...急にダクトから出てこないでよ...』

ｿﾞﾑ「ヒヒッ、すまんって」


『あ、そうそう。一般兵士の訓練所の方に行きたいんだけど』


ｿﾞﾑ「お！ちょうど行こうと思ってたんや！ついてき！！」

『ありがとう！』



ｿﾞﾑ「あ、そうや。訓練所、自由に使ってもええよ」

『あ、そうなの？じゃあ、遠慮なく。』



そう色んな会話をしてたら、あっという間に訓練所についた。

ｿﾞﾑ「着いたで。俺は、兵士達に色々教えてるから自由にしててや」

『了解！ありがとう』

ちっす！と言って走っていった。



...さて、久しぶりに時を止められるかやってみようかな。

『(時よ、止まれ！)』

ふむ、ちゃんと止まってる！！

『(戻れ！)』

皆が動き始めた！！...あたりまえか...

さてと、武器庫にでも行ってナイフでも借りようかな

兵士1「なんだ、あいつ？」

兵士2「見かけたことないな」

兵士3「場違いだよな」

兵士4「強いのかな」

兵士5「ちょっかいかけろよ」


さてと、このナイフでいいかな？軽いし。

まずは、準備運動から。

次はナイフの素振り。


さてと、手合わせしたいけど相手が居ないんだよなぁ...マネキンでいいかな




マネキンにナイフを当てていると、後ろから声をかけられた。


兵士3「おい」

第一声がおい、とか

『なんですか？』


兵士3「俺と手合わせしろよ」

まさかの、命令形...

『人に物を頼む態度じゃないですよ？』

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