主従の恋は少し難しい３【そらる,天月】

難題百三十九 ページ41

あれからしばらく経ち、仕事に慣れてきました。

最初は大変だったけど結構できるようになった！

そ「成長したな…」

『私これでも大人だっつの』

そ「最近口調荒い」

『もうお嬢様じゃないもの』

そう、皆さん予想していたでしょう？

うちのやつ潰れました〜♡

これニュースでも取り上げられてたけど私は行方しれず的な状態だよw

彼方はちゃんと彼女がいること言ったらしいし。

そ「あ…ねぇねぇ、ちょっと出かけない？』

そう言われ私達は琴葉姉さんに許可を取って出かけた。

その場所は初めて彼方と行った遊園地だった。

今もしっかり残ってるのよね。

そ「懐かしいでしょ」

『ええ、彼方が連れ出してくれてここに来たことよく覚えてるわ』

そ「それで身長ギリギリでジェットコースター乗れなかったこともね」

『うるさい』

てことで色々回りまくった。

久しぶりに来た遊園地は結構変わっていたけど楽しいのは変わらない。

そして観覧車に乗った。

『ねぇ彼方』

そ「なに？」

『プロポーズでもしてくれるの？』

そ「………なんでそれ言うかな」

『まぁなんとなく思っただけだし』

そ「そのつもりだったよ…けどバレたし…まぁいいか…

それじゃ…俺と結婚してください」

『もちろん…

にしても眠いわ』

そ「俺も眠い…」

その後はプロポーズ後の会話とは思えない会話をしながら帰りました←

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