episode5 ページ6
その夜、女子3人は恋バナをしていた。
萌) 「千夏のとこはもうどのぐらい?」
千)「半年かなー」
萌)「いいね〜、萌も彼氏欲しー」
千)「萌香ならすぐできるよ。で、Aは?なんで
そんな顔してんの?」
「え、うーん。」
萌)「なに?なんかあるなら言ってみ。」
「例えばの話なんだけど。ある男友達が他の女子
と話してると胸がモヤモヤっとして、でも、そ
の子のことは好きじゃないって分かったらホッ
とするの。これはなに?」
萌)「それは恋でしょ。」
「やっぱり?!」
千)「で、誰が好きなの?」
「いや、例えばだよ!」
千)「いいから!A自身のことでしょ?」
(さすが。)
「まさ。」
千)「やっぱりね!だと思った。」
萌)「見てたら気づくよ。」
「そんなバレバレ?自分でも分かんなかったの
に。」
萌)「まぁ、いつも一緒にいるからね。笑」
千)「Aはさ、これからどうしたいの?」
「分からない。でも、もっと知りたい。」
私はこの宿泊研修で彼を好きだと気づき、もっと知りたいと思った。
翌日
担)「今日のレクレーションは班で山登りだ。
頑張れよ。」
地図が渡され、班ごとに頂上を目指す。
説明を聞いている時、彼と目が合った。けど、私は何か恥ずかしくて目を逸らしてしまった。
奥)「よし、出発ー!」
萌)「元気だね笑」
半分ぐらいまで来た所で休憩所を見つけた。
加)「少し休憩する?」
千)「そうだね!」
皆でベンチに座る。
奥)「つかれたー」
将)「まだ、半分あるんだぞ笑」
また、登り始める。
「あ。」
萌)「なに?」
「スマホ忘れた。休憩所かな。」
萌)「まじ!」
「ちょっと取ってくる!先行ってて。」
将)「1人でいける?」
「大丈夫!」
急いで休憩所に戻る。
他の5人はゆっくり登っていた。
千)「分かれ道だ。」
加)「これは右だな。」
千)「Aわかるかな?」
萌)「地図があるし大丈夫でしょ。力也みたいにバカ
でもないんだから笑」
千)「そうだね。」
奥)「ちょっとー!それはどうゆうこと。」
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、 - 違反ですからルールくらい確認して下さい (2019年12月23日 19時) (レス) id: 34d37ff024 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2019年12月23日 19時) (レス) id: 34d37ff024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:skeet | 作成日時:2019年11月27日 22時