ナガセくんに恋するまいにち。 (ページ5)

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後ろから聞こえてくる「おれひらの！！」「俺じんぐうじゆうた！」っていう声を無視して全力で走った。

だって、、、

またね、、って、Aちゃんって、、

あんなやつに名前呼ばれただけなのに、、

もう会いたくないって思ってたのに、、

なんでこんなに胸がうるさいの。

なんであの顔が忘れられないの？

なんでまたねって言われて嬉しい自分がいるの？？

、、

れな『え、、？A？ちょっと、、そんな全力で走ってきてどうしたの？？飲み物は？大丈夫？』

「んん、ねえ～れな～～～、、もうやだ～～、」

私はれなに抱きついた。

れな『どうしたの！？！！』

私はれなにさっきあったことを説明した。

れなはうんうんってきいてくれた。

そうすると、れなが

『A、もし私が永瀬先輩と付き合ったってなったらどう思う？』

、、え？

『毎日私が永瀬先輩との惚気をAにいうの』

『毎日Aの近くで私と永瀬先輩がいちゃつくの』

『毎日永瀬先輩のそのキラキラした笑顔はAじゃなくて私に向かってしてくれるの』

『ほら、、いまどう思った？』

、、

「、ッもちろんれなの恋だもん応援する。」

れな『じゃあ私の話をきいていまAの胸はどうなった？』

「、、ずきんって、ッ、痛かった。」

れな『ふふ、そういう事だよ？？A？』

「え、？」

れな『はいはい、はやくご飯食べよ～！！もうずってまっててお腹ぺこぺこ！』

れなの言っている事は恋愛経験0の私には何を言っているのかさっぱり分からなかった。

れなの言っていたことを理解するのはまだ先のこと。

れな、れなはこのときから私の思いわかってたんだね、さすがだよれな。

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