標的194 ページ7
D「決まっているでしょう。
シエロは、貴女が古里炎真たちを救うことを阻止したいのですよ。彼女は…貴女までもを裏切っている。」
貴「！！」
…シエロが…オレを裏切って…？
D「貴女が心の底からシエロを拒否すれば、リングの主導権は貴女に戻る。私はそれを忠告したかった。」
貴「だから、オレにこんな夢を…？」
D「ええ。私にとっては辛く、思い出したくもない過去ですが…
貴女にシエロの本性を見せておきたかったのです。」
そうか…デイモンさんがオレにこの夢を見せていたのは
シエロが危険だと伝えるためだったのか。
思わずシエロを疑いそうになるが…
オレの頭の中には、未来でオレを助けてくれたシエロの笑顔が思い出される。
貴(…ほんとに、シエロが悪いやつなのか？
何か他の事情があってリングの力を抑えてるんじゃ…)
そうは思うけど、他の事情などオレには思い浮かばない。
それに…リングの力を抑えるくらいなら、オレにその事情を話せばいいんだ。
なのにそれをしなかったってことは…やっぱりシエロは、なにか隠している？
心の中で、シエロにひどく落胆している自分を感じる。
貴「シエロ…本当なのかよ？」
思わず右手の虹のリングに問いかけるけど、シエロからの返事はない。
リングにシエロの意思を感じるのに、彼女は何も言ってくれない。
やはり…都合の悪いことだから黙っているのだろうか。
D「さあ、そろそろ目覚めなければ。
今日は沢田綱吉が10代目となる喜ぶべき日であり…山本武を倒した敵を捕まえる 唯一の機会ですから。」
デイモンさんがそういうと、世界が白み始め…
自分の体がもう直ぐ起きることを予見させる。
D「…シエロを、信用してはいけない。」
それだけ言うとデイモンさんは姿を消し
オレは現実世界でハッと目を覚ます。
眠気で怠い体を起こし…オレは自分の手のリングを見た。
貴「…シエロ…。」
リングは、やはり何も言わない。
答えてくれない彼女が何を考えているかなんて
混乱しているオレにはもう…理解しようもなかったんだ。
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レナ(プロフ) - 沖縄来て欲しいですけど、絶対に無いしー！(´；ω；｀) (2016年8月9日 23時) (
レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - ほら、ここからの内容ってシモンリング覚醒までの日にちと誰と誰がたたかう時かを確認しながらやらないといけないからめんど……大変なんですよね (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 今日更新しようしようと思ってたけどずっと観光しててかけてないっす…また今度… (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 俺も四国だからだいぶきついけど沖縄もっときついですよね…。 (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 雲雀さんは近藤さんじゃなきゃダメですよね！僕沖縄だから行けないんですー泣 (2016年8月8日 22時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年8月3日 10時
