標的221 ページ34
砕けた石から出てきた輝く何かが、俺たちの体のパーツに装着される。
ツナ「…これが…」
俺はリングを、お兄さんはバングルを、獄寺君はバックルを、雲雀さんはブレスレットを
それぞれがVer.アップした新しい武器を得る。
タルボ「成功じゃ！ボンゴレリング Ver.Xとでもいうところか…」
リボ「リングじゃなくなったものもあるみてーだが…」
タルボ「それはボンゴレリング自身が選んだお前たちの能力に最も適した形なのじゃ。
その姿こそ、ボンゴレ10代目とその守護者のための専用シリーズ。
その名を…
了平「俺たち専用か…どうりでしっくりくるわけだ。」
俺は新しくなったナッツを見ながら、石を抱えるAに近づいた。
ツナ「Aもきっとできるよ！
炎を灯して、新しい武器に…」
雲雀「無理だよ、今の花村には。」
ブレスレットをつけた雲雀さんが、Aを見る。
雲雀「花村には覚悟の元となる誇りがない。
そんな彼女が、満足に炎を灯せるとは思わないね。」
ツナ「で、でも…」
タルボ「その雲の小僧の言う通りかもしれんのう。」
雲雀さんに反論しようとする俺の言葉を、タルボのじいさんが遮る。
タルボ「今の花村 Aに、シエロと虹オオカミの命を懸けてまで炎を灯す覚悟はなかろう。
誰も信じられん、今の状態ではな。」
Aの方を見るとかすかにその手は震えている。
その様子は、雲雀さんたちの言葉を裏付けているように思えた。
雲雀「…フン。」
雲雀さんが俯くAの顔を上げさせ、目を合わせる。
そして、力強く…いつもより感情のこもった声で言った。
雲雀「今の誇りを無くした君は…僕の認めた花村 Aじゃない。」
それだけ言うと、雲雀さんはAを突き放すようにして部屋の外へ出て行った。
了平「おい、雲雀！」
お兄さんが追いかける暇もなく、雲雀さんは姿を消す。
ツナ「…A…雲雀さんは、Aのこと心配して…」
貴「…分かってる。
でも、今は…素直に聞けないよ。」
そう話すAの顔に、なぜか俺は違和感を覚える。
ツナ(あれ、A…傷が消えてる？)
さっき唇を噛み締めていた傷も、今朝炎真たちを庇って殴られた時の傷もなくなっているように見える。
炎は使えないのに、なんで…？
疑問に思ったその時…9代目が部屋のドアを開けた。
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レナ(プロフ) - 沖縄来て欲しいですけど、絶対に無いしー！(´；ω；｀) (2016年8月9日 23時) (
レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - ほら、ここからの内容ってシモンリング覚醒までの日にちと誰と誰がたたかう時かを確認しながらやらないといけないからめんど……大変なんですよね (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 今日更新しようしようと思ってたけどずっと観光しててかけてないっす…また今度… (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 俺も四国だからだいぶきついけど沖縄もっときついですよね…。 (2016年8月9日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 雲雀さんは近藤さんじゃなきゃダメですよね！僕沖縄だから行けないんですー泣 (2016年8月8日 22時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年8月3日 10時
