標的17 ページ18
リボ「お前…1週間も、どうやって生きてたんだ？」
Aが何故かフランスで復活したというのは、ルッスーリアからの連絡で既に知っている。
しかし…金もない住むところもない…言葉も通じない外国で、どうやってAは生きてきたんだ？
行き倒れても不思議じゃない状況だったと思うが…
貴「えっと…初日は、フランに会いまして。
あの子、未来の記憶は失くしてたんですけど…オレに現在地だとかイタリアの方向とかを教えてくれたんです。」
リボ「ヴァリアー幹部のフランか。」
カエル頭が印象的のボウズ。
まさかあいつが、Aと接触していたとはな…
記憶を失ってたのは、なんらかの理由で記憶喪失になったってところか？
貴「そんで、ヒッチハイクしながらイタリアに向かってたら…ジッリョネロファミリーに出会いました。」
リボ「！！
ユニやγたちと、か？」
貴「ええ。まあ、ユニはまだ幼くて…現在のボスはアリアさんでしたが。
そこで一晩泊めてもらい、食料を受け取って再びイタリアに向かって…まあその他諸々いろんな人に会いながら2日前にイタリアに入りました。」
色々ありすぎて話しきれないのか、ざっくばらんな説明をするA。
…それを聞き、まるで何者かが意図的にAを未来の仲間達に合わせたような違和感に…俺は眉をひそめる。
しかしAはそれに気づかず、話を進めた。
貴「んで、イタリアに入った直後から夜のリングを狙う複数の組織に追われまして…
なんとか追っ手を倒した時に、ヴァリアーに保護されたんです。」
ツナ「…え、A…狙われてたの！？」
偶然俺たちの会話が耳に入ったらしいツナが、大声をあげてこちらを見た。
そのまま、Aを挟むように俺と反対側のカウンター席へと手をついて
Aの顔を覗き込む。
ツナ「け、怪我とかしてない！？」
貴「ああ。リングもこの通り無事だよ。
XANXUSさんに、しばらく夜のリングは隠すように言われたけどな。」
Aが右手にはめられた３つのリングを、ツナと俺に見せた。
リボ(！ Aもアニマルリングを手に入れてんのか)
ツナは「よ、よかったぁ…」と言いながら、とりあえずAの隣に座る。
そんな様子を横目に…
俺は今のAの話を聞いて一番気になったことを、ズバッと尋ねた。
リボ「A…お前、なんで夜のリングを使って帰ってこなかったんだ？」
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欺姫@猫 - らっくさん» そうなんですね！では、少しずつしていって、修正されたとこをなおすような形でしていこうと思います。わざわざ有難う御座います！ (2016年5月17日 22時) (
レス) id: 0ad06670bf (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 欺姫@猫さん» すみません、そういえば今度またちょいちょい修正を加える（オレを俺に変えたり）する予定だったので、保存するならそのあとのほうがいいかもしれません。いつ終わるかわかりませんが… (2016年5月17日 17時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 花村ちゃんの良さを表せられるのはラックさんだけですよ♪ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 何度もコメントありがとうございました！やっぱり、花村ちゃんをかけるのは世界で俺だけですから。また2でもよろしくお願いいたします！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - また再開してくれてとても嬉しいです！花村ちゃんを殺したく無いっていう気持ち、尊敬します！こらからも応援してます！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年5月3日 21時
