標的15 ページ16
ツナ「A…。」
声を震わせて、思わずAを抱きしめようとしたその瞬間
ハル「Aさん！」
京子「Aちゃん！」
フゥ太「A姉！」
イー「△◯×！！」
貴「おおおっ！？」
俺の横を通り過ぎた4人が、一斉にAに飛びつく。
抱きしめられたAは、そのまま後ろに雪崩れ込むように尻餅をついた。
京子「会えてよかった…心配したんだから！！」
ハル「本物ですよね！本物のAさんですよね！」
貴「あはは…本物だよ。
心配かけてごめんな。」
涙を流す女子とチビ達を見て、山本が微笑ましく笑う。
山本「ハハッ！俺たちもAの胸に飛び込むべきか？」
貴「いや…これ以上はさすがに圧死するかな…」
苦笑いをするAに、珍しく空気を読んだお兄さんが助け舟を出す。
了平「京子！今日は笑って花村を歓迎する日だぞ！！
さ、早く花村を店の中に入れてやれ！」
獄寺「おらっ、アホ女とチビ共も早くどけ。
さっさと歓迎パーティーはじめっぞ。」
お兄さんと獄寺くんがAの上の人たちをどかし、黒曜メンバーと共にAが店の中に入ってくる。
用意してたクラッカーを一斉に鳴らしながら、俺たちは せーのっ で声を上げた。
全「「A ちゃん/さん！！おかえりなさい！！」」
色とりどりの紙吹雪が舞う中…Aが嬉しそうに返事をする。
貴「…ただいま、皆。
今日からまた、よろしくな。」
…その表情は、俺が未来で最後に見た時と同じで
大切な宝物のように俺たちを見つめていた。
リボーンがヒョイっとAの肩に乗り、その頬をぺちっと軽く叩く。
貴「…リボーンさん？」
リボ「…もう、仲間に心配かけるんじゃねーぞ。」
珍しく真剣なその声色からは
リボーンも俺たちと同じように、Aをすごく心配してたのが伝わってくる。
貴「ええ…もう、勝手にいなくなったりしませんよ。」
ニコッと笑ったAを見て、リボーンもニッと笑い返す。
リボ「んじゃ、改めてパーティーを始めっか。」
そのリボーンの合図で
俺たちは久しぶりに心の底から笑い合いながら…楽しい夜を過ごし始めたんだ。
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欺姫@猫 - らっくさん» そうなんですね！では、少しずつしていって、修正されたとこをなおすような形でしていこうと思います。わざわざ有難う御座います！ (2016年5月17日 22時) (
レス) id: 0ad06670bf (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - 欺姫@猫さん» すみません、そういえば今度またちょいちょい修正を加える（オレを俺に変えたり）する予定だったので、保存するならそのあとのほうがいいかもしれません。いつ終わるかわかりませんが… (2016年5月17日 17時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 花村ちゃんの良さを表せられるのはラックさんだけですよ♪ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
らっく(プロフ) - レナさん» 何度もコメントありがとうございました！やっぱり、花村ちゃんをかけるのは世界で俺だけですから。また2でもよろしくお願いいたします！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 6752a26535 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - また再開してくれてとても嬉しいです！花村ちゃんを殺したく無いっていう気持ち、尊敬します！こらからも応援してます！ (2016年5月16日 23時) (レス) id: 518b96fd0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・
| 作成日時：2016年5月3日 21時
