真選組生活2日目 ページ3
「んぁ…」
今日は見廻りがあったよな〜…ペアは確か…
「何してんでィA姉。見廻り行きやすぜ」
……総悟か。
「総悟…着替えるから外で待ってて」
私が布団から出て髪をとかしはじめると、
総悟が隣にすり寄って来た。
「…総悟聞いてる?私着替えるんだけど」
総悟は平然とした顔。
「…着替えくらい見られたって別にいいじゃねーですかィ。俺たちずっと一緒にいたんだし
」
いくら昔からの付き合いでもさ…
「いや…私らもう大人じゃん?」
私の話なんかちっとも聞かずに総悟はニヤリと笑う。
「あ、まさかA姉、恥ずかしいんですかィ?…自分で脱ぐのが嫌なら、俺が着替えさせて
やりまさァ(黒笑」
「っえ、ちょっ総悟!?」
パサッ
「〜〜っ!」
総悟が私の着ていた寝間着を半ば強引に脱がせ、私は上半身裸になってしまった。
「へぇ…しばらく見ねぇうちに随分と綺麗に
なりやしたねェ…」
「総悟ッ〜…ァ…!」
後ろから抱き締められたかと思えば総悟の舌が鎖骨をなぞり、何とも言えない感覚がせり上がって来て、思わず声が漏れてしまった。
(やば…このままじゃ確実に…!)
と思っていたら、襖の外から低い声が聞こえた。
「てめぇら…何してやがる…随分と楽しそうだが見廻りは行ってきたんだろうなァ…?」
「兄さん!」
「…チッ…」
総悟は舌打ちし、走って逃げていった。
「ったく総悟は…」
ぼやきながら私の方に向き直る兄さん。
その顔が一瞬で林檎のように紅くなった。
「え?兄さんどうしたの?」
私が聞くと…
ドサ…
押し倒された。
「オイA、てめぇまさか総悟と…
まだ分からねぇのか?この体を見られんのは俺だけだ…つまり、お前がこの体を見せていいのは俺しかいねーんだよバカ女。」
兄さん…嫉妬してる?
…可愛いなぁ。
「…はーい。ごめんね兄さん」
上目遣いで謝ると、兄さんはキスをしてくれた。
「総悟とイチャイチャした罰だ。
今日は寝かさねェからな」
あー…やっぱそうなるんだ…
まぁ別に良いけどね。
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祐衣(プロフ) - ミリアさん» 返信遅くなりすみません!コメントありがとうございます!リク作品についてですが、遅くなるかもしれませんが頑張って書いてみます! (2017年8月29日 13時) (レス) id: 9f3c97e218 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で続きがすごく楽しみです今後他の作品を作る予定があったら銀魂の銀時か高杉の姉か妹がKかリボーンかディーグレイマンの世界にトリップか転生した作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張って下さい (2017年8月27日 10時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:祐衣ヾ(*ΦωΦ)ノ土方love | 作成日時:2017年8月3日 20時