嘘/の/す/ゝ/め/【歌い手】

XIX ページ20

▼green side



俺の退院日が来た。もっとも、どこか大きな怪我をしたとかじゃないから、精神的なケアを何日間かされ、それで終わりだ。



「何、お前ら全員俺についてきてくれんの？」



何故かは分からないけど、俺についていくという頭のおかしい奴らが沢山集まった。そこは志麻くんだろ、とかも思ったりするけど、とりあえず光栄な事だと受け取る。



「だってまーしぃは一匹狼と化して、どっか行っちゃったんだもん。」



「今、歌い手界をいい方向へ連れてってくれるのは、他でもないうらたんやと思うんですけどね〜」



嬉しい事ばっか言ってくれるな。なら、一つぐらい手伝ってもらうかな。



「じゃあ、誰かAの家分かる奴いたら教えてくれないか？」



Aから託されたことをこなすまでのタイムリミットはあと2か月。





△
▽




「まぁ、欲を言うなら逢いたいなぁ...」



『私もだよ。逢いたいね、まーしぃ。』



『ちゃんと届いてるから。見てるから、輝いてね。』




『お誕生日おめでとう。そして、うらたさん、本当に本当にありがとう。やっぱり最高のリーダーだよ。』






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まーしぃへ「世界寿命と最後の一日」ver.yuki【ラスト投稿】


投稿者 yuki
投稿日時 2017/12/01 0:00
再生時間 4:36


“まーしぃへ
28歳かな？お誕生日おめでとう‼お酒はほどほどにね〜！ずーっと元気でいてね。産まれてきてくれてありがとう。だいすき。”


“最後の投稿です。12/1投稿設定になっているハズ...コメ欄荒れないといいな。ごめんなさいよりありがとうが私は好きです”




もしも明日世界が滅ぶなら。
そんな一日前のお話。








◼本家様:sm○○○○○○○○
◼vocal:yuki
◼mix:うらたぬき
◼Encode:うらたぬき
◼ちゃんと代わりに投稿してくれた人:うらたさん(のはず)

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