高華の妖 (ページ24)

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決意ページ24

A「んっ」

私は目を覚ました気が付くと布団の中に居た

ハク「起きたか？」

A「あれ………私…そっかあの時倒れてヨナ様は？」

ハク「テヨンが倒れてそっちに居る」

A「テヨン君が…ごめんなさい私ずっと寝てて… 何も出来無くて…」

ハク「姫さんさっきまであんたに付きっきりで看病してたんだぜ？」

A「そうなの…」

ハク「…………」

A「何か聞きたいことがありそうですね」

ハク「あぁ……この間は遮られたからな」

A「いいよ可能な限り答えます」

ハク「あの武器はなんだ？」

A「あれは…『鬼』です私が作ったのでもこれは禁忌の技絶対に手を出してはいけなかったんです」

ハク「何故手を出した」

A「それは言えない」

ハク「じゃあわかった最後にお前が倒れた時
紋様が体に広がったでも暫くして無くなった
お前は力を借りる度に何か代償を払っているのか？
　それが払えなくなったらお前はどうなる？」

A「代償は払ってるそれは本当でも払えなくなったらどうにかなるわけではないよありがとう
ハク心配してくれて」

ハク「わかったお前を信じる」

ハクごめんね私嘘ついた代償を払えなくなったら

私は

『鬼』になる

でも大丈夫それまでには何とかする

ハクやヨナ様が笑って暮らせるように

私がスウォンを……討つ