私はアナタ専用~Y.Hikaru~

Story＿７ ページ7

【2012/6/1】

小鳥のさえずりが聞こえる中、目を覚ました朝＿




って爽やかなシーンを言いたいとこだけど、


私は目覚ましの音で起きるのが日課。

音楽を聴きながら顔を洗って

服を着替えて

腕をまくってから、お母さんにほぼ毎日教えてもらっていた料理を思い出しながら、
流れている音楽に鼻歌をしながら作る。



自分的には良い朝の習慣になるんじゃないかな



今日は、挨拶に行って

ちょっと散歩しながらスーパー行って

窓を開けて外からの風を感じながらゴロゴロしよう。



そんな一日の予定を考えていたら

中火で放ったらかしてた野菜が少し焦げちゃった…


勿体ないから食べちゃうけどね



.

よしっ、朝ご飯も食べて歯磨きもしたし


大好きな漫画を読もうかな〜
この漫画“八乙女 光”って言う人が描いてるんだよね。

光さんは男性で少女漫画を描いてる事で有名なんだけど、私は今まで読んできた少女漫画の中で一番好き！

それがもう面白いしキュンキュンするし、絵もすごく上手で男の子が言ってるセリフとかﾄﾞｷｯてしちゃう


《ならさ…俺がもし告白したらどうする？》


A『そんなの付き合うに決まってるよ〜！』


もうデレデレなんです(笑)
これがまた表情もいいからハマっちゃって

同じ巻を何回も読んでるぐらい好きなんだよね…




！もう10:00だから挨拶行かないと。
地元である山梨の名物の“ぶどう”。喜んでくれたらいいな




ピンポーン＿＿

緊張する…
礼儀を正して失礼のないように


高野『はーい』


A『あの、このマンションの隣に引っ越してきたAと言います。

これ、地元の山梨のぶどうなんです。
良かったら食べてください。』


高野『あ、高野です。
ありがとう、俺ぶどう大好きだから嬉しいよ！
喜んでいただくね』

うわぁ、優しそうな人…爽やか系？
モテるんだろうな〜

なんて考えてたら


高野『ん〜、随分若く見えるけど…
俺よりは下だよね』


A『あ、えっと今年19です。』


見た目的にまだ子供だし、時期的に今 独り暮らし？ってなっちゃうよね。


高野『そうなんだ、じゃあ俺の2つ下だね。
引っ越してまだ分からないことあると思うから、困ったときは何でも言ってよ。できる事なら協力するから』


A『ありがとうございます！


では、、』


高野『うん、じゃあこれからよろしくね』



高野さん……良い人だな
独り暮らし正直心配だったから心強い



後は、昨日会った背の高いメガネをかけてる人。

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