私はアナタ専用~Y.Hikaru~

Story＿１５ ページ15

光『ありがとね、やっと決まったよ』


A『いえいえ
楽しみにしてますね！新作』


光『うん、楽しみにしてて。絶対いい作品にするから！』


A『はいっ！』







．

．


8日後＿＿(6/20)


突然な大貴からの通知。

大貴明日、彩芽を紹介したいから会いたいんだけど予定ってある?


“彩芽を紹介したいから”


分かってる。私に会いに来るんじゃなくて、彩芽さんを紹介するためだってこと…

少しだけ嬉しながらも悲しい気持ちのまま返信を打った。今の気持ちには合ってないビックリマークまでつけて

A午後なら空いてるよ!

すぐにつく既読。
それほど楽しみにしてたんだって分かる


もし明日、攻撃的な言葉を言ってしまったら…
相手を傷つけてしまったら…

なんて、少し怖い自分がいる。


大貴そっか、じゃあ明日2時にバス停近くのカフェ集合な!


A了解!







．

この8日の間に八乙女さんと連絡先を交換したんだ〜♪
『同じアパートだし、漫画の事とか色々聞いたりしたいしさ』と、八乙女さんの方から言ってくれて…

正直、いや だいぶ嬉しかった。





ピンポーン＿


？なんだろ



『宅急便でーす』

あ、宅急便か
てっきり八乙女さんかと…


A『はーい』


え、ダンボールでか。


『こちら○○○―△△のAAさんでよろしいですか？』

〜

A『ありがとうございます』




…何だろこれ。大きいし

ん、お母さんからじゃん


ダンボールを開けてみると、たくさんの食べ物。野菜が主にかなー

でもこんな食べれないし…




そういえば八乙女さん料理できたんだよね、一緒に作ってみたいな。

ダメもとで聞いてみるのもあり？



A八乙女さん。突然なんですけど、たくさんの食べ物が親から届いてて、一人で食べるのには多すぎるので一緒に料理して食べませんか?


数分後＿


光そうなんだ、優しい親だね!ちょうど今お腹空いてるから、貰ってもいいかな?



Aはい、もちろんです!







✽ ✽ ✽

※今回の 6/21と6/22 の曜日は気にしないでください！

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