私はアナタ専用~Y.Hikaru~

Story＿１３ ページ13

そういえば八乙女さんの部屋着とてもラフな格好…
すごく以外。すべての事においてしっかりしてる人だと思ってたけど、こういう面もあるんだ…
“八乙女新発見”に追加しとこ


八乙女新発見とは…八乙女さんの事について発見した事を書いていくもの。そのままです。




A『はい。ふふっ

本当ですか？なら良かったです』



光『あ、あのさ。ちょっと協力して欲しいことがあるんだけど……いいかな？』



A『？はい、もちろんです』


光『とりあえず部屋に入って？』




八乙女さんの部屋？！
入れるなんて思いもしなかった…

A『お邪魔します…』



初めて入る八乙女さんの部屋。
部屋は白と茶色で統一されてて、八乙女さんの優しい感じが出てる

植物とかも育ててるんだ…



光『ごめんね、ちょっと散らかってるけど』


A『いえ、そんな全くです！
すごくキレイですよ。漫画家だったらもっとこう、…たくさん資料だったり下描きだったりが沢山置いてあるのかと思ってました』


紙類は一つのとこにまとめてあって、まったく散らかってない。むしろキレイすぎる



光『へへ、ありがと。


それで協力してほしい事なんだけど、あと少しで “運命のヒト探してます” (⇦漫画のタイトル)が終わるんだよね。だから新作をどうしようか考えてて、何個か候補は出てるんだけど悩んでるから決めてほしくって…』


A『新作ですか！

い.いや、私にそんな大事なこと決められませんよ！
あの、編集者の方とは話し合いとかはないんですか？』


普通だったらそういうのは編集者の方と話し合って決めると思うし。
ファンである私に聞こうってなんで頼めるのかな？
自分の作品なのに…


光『あー、それが“今回は自分で決めなよ”って言われてさ。だったら漫画が好きなAちゃんに決めてもらったほうが良いと思って』


八乙女さんに言われたら断れないけど、、もしかしたらそれで人生が変わるかもしれないし。困ったなぁ


A『そうなんですか…』



光『まぁ取りあえず聞いてみてよ！
3つあるんだけどね？

１つ目は、病気をもってるヒロインの物語。

２つ目は、オフィスラブ。

３つ目は、運命を信じてるヒロインの物語。


一応このイメージ画があって………これなんだけど』








A『それにしても全ていいので悩みますね…



んーー。。』

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