自称日本No. 1実況者の女 【TOP4】-3-

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sideキヨ




『だってキヨくん実家帰りたいんでしょ？キヨくんが実家帰ってる間、私1人で北海道ブラブラすること出来ないし、この前ヒラくんとこーすけくんと行った時に行けなかった場所あって、、、どうしてもそこ行きたいんだけど、、、でもキヨくんは行きたくないんじゃないかなって、、、だから、レトさん誘って、キヨくんが実家帰ってる間に行ってこようかなって。』


キヨ「えーAが行きたい場所ってどこ？」


『えっと、、、、あ、旭山動物園、、です。』


キヨ「旭山動物園だったら俺も一緒に行きたい！俺ペンギン好きだし。」


『え、、、いやいや無理しなくていいよ！！それにキヨくんの実家から離れてるんでしょ？？』


キヨ「離れてるって言っても、、、、ってA、俺の地元知ってたっけ？」


『あ、、、、、えっと、、、その、、、。』




さっきからどうも歯切れが悪い




あーこれ、もしかしてこーすけから話聞いたんか？？




キヨ「俺が元カノとの初デートで行った場所だから行きづらいかもって思ってる？」


『、、、、、、。』


キヨ「、、、、、、。」


『、、、、、、はい。』




長い沈黙の後、静かに肯定をしたA




キヨ「Aが気にする事じゃないだろ。それに、北海道広すぎて車必須だし、俺が運転してやるから一緒に行こうぜ。」


『いいの！！？？』


キヨ「おう。だから、レトさん誘うの無しな！それと、泊まるのは俺の実家！！」


『え！？！？』


キヨ「母さんに聞いたら、むしろ来てほしいってさ。」


『え！？！？いやいや、、、、


キヨ「じゃあ飛行機予約しとくから、、、、明後日から3日間空けとけよ。」


『明後日！！！？？？』


キヨ「予定あんの？」


『いや、驚くほど暇してると思う。』


キヨ「予約したらまた連絡する。」


『、、、、うん、お願いします！』




電話を切った後、こーすけに飛び蹴り(かるいやつ)かましていたのは言うまでもない




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