可愛い幼馴染 ページ40
中学の時のジャージを着て、しょう君の前で正座をする
「もし、俺じゃなかったら、どうなってたか分かってるのか？」
『…分かります』
「はぁっ…」
大きくため息をつかれた。ごめんなさい。
『…私も悪いけど、そんな所から来ようとした、しょう君も悪いと思う』
「！…すまん」
『……しょう君』
しょう君を見つめながら口を動かす
『私、しょう君のこと、鬱陶しいって思った事ある。女の子の友達と一緒にお出かけしたり、パフェ食べたり…友達との関係とか全然作れなくて
それに、ずっと、しょう君といたから、嫌われる事もあった』
しょう君は、すまねぇ、と悔しそうな顔をした
『でも……しょう君は、私がワガママ言っても、怒っても、泣いても、ずっと一緒にいてくれた
だから、しょう君に甘えてた私が悪いの』
「ちがっ…俺が勝手にお前を…」
『違うくないよ
もうこれ以上、迷惑かけないようにするから
友達でいて』
しょう君の言葉を遮った。
何を言われても、私は変わらない。
『しょう君……ううん、轟くん
ここからもう一回始めよう。私たちがちゃんと離れられるように』
私が考えた最善の結末。
この世の終わりを見ているような顔をした轟くん
『お互いに依存し合って苦しむくらいなら、距離をおこう』
ごめんなさい。相談もしないでこんな決断をして
でも、こうでもしないと、轟くんは私から離れないでしょ？
「………ぁっ」
『じゃあ…ね』
自分の部屋から出た。
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
