可愛い幼馴染 ページ2
『私ね、Aっていうの』
「ぼくは、しょうとだよ」
『よろしくね、しょうくん』
幼稚園の頃、俺達はずっと一緒にいた
「焦凍、Aちゃんと仲良く学校行きなさいよ」
「うん」
『しょうくん、手！』
「うん」
小学生だった俺達は、手を繋いで登下校をしていた。ちなみに、身長は俺の方が低かった
「焦凍くんと、Aちゃんって仲良いんだね」
『うん、ずっと一緒だもんね』
「うん」
小学校中学年では仲の良さは変わらなかった。
『しょうくん、早く！遅刻するよ』
「わ、わかった」
高学年になってから、Aが少し俺と手を繋ぐことに抵抗をし始めた。
中学の入学式のとき、
『しょうくん、あのね、私たち、もう中学生だし、別々で学校行かない？ほら、誤解されるかもしれないし』
「Aは、俺の事嫌いなのか？」
『ううん、そんなことないよ』
「なら、いいだろ？」
『う、うん』
Aは、思春期で俺と居るのは恥ずかしかったらしい。けど、俺がAを手放すはずもなく、Aの作戦を論破した。
「Aちゃん、移動教室一緒に行かない？」
『！う、うん＿＿＿』
「A、移動教室だ。行こう」
「あ、Aちゃん、ごめんね、邪魔しちゃった？」
『そ、そんなことないよ！』
「A、遅れる」
「私たちのこと気にしなくても大丈夫だよ」
『え、う、うん、待って、しょうくん』
ずっとAの隣にいた。それは、これからも、そうだと思っている
「A、志望校どこにした？」
『んー、普通科に行きたいんだよなー』
「Aの学力なら雄英行けるだろ。」
『そうだね…そうしようかな』
「！！…高校でも一緒だな」
『うん！しょうくん、私頑張って合格できるようにするから、また高校でもよろしくね！』
「あぁ」
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
