可愛い幼馴染 ページ10
「まぁ、爆豪がわるいんだ」
「だろうな、Aが人に迷惑をかけるとは思えない」
「爆豪が、Aの後ろで個性を使ったんだ。軽く爆破させてな」
「…」
こいつがAを呼び捨てなのが気に食わない。
「そしたら、Aが驚いて何かの個性を発動させたんだ。そしたら…」
突然肩を震わせ、下を見始めた
「なんだ…続きは」
「爆豪の個性がっ…可愛くっプッ、なったんだよ」
途中で笑っていた。俺には、何が面白いのかさっぱり分からない。
「そんで、爆豪キレて追いかけっこ始まったわけ」
「そんなくだらない理由で、Aが…」
俺は、蕎麦を忘れ、Aを探しに席を立った。
『皆さんは何科ですか？』
「俺らヒーロー科！」
『！…凄いですね』
私は、話をしていただけなのに
「Aちゃん、弁当あるなら食べなよ」
『あ、友達待ってるんです』
「そっかー、なら俺らも待つよ」
突然、背後で
爆破のような音が聞こえて
『うわっ！』
個性を使ってしまった。
すると、さっきの爆破の音が
ポムん、ポムん、という音に変わる
「ぶっふぉぉっ！！！」
「ばっ、ばくごうっ…ぐっ
無理無理っ！！！あははははっ！！！」
やってしまった。
ゆっくりと振り返ると、爆豪さんの手には、ふわふわの綿や、私がよく創って皆に渡す、くまのぬいぐるみが溢れていた
『あっ…ご、ごめんなさいっ』
般若のような顔をした爆豪さんが、私を殺す勢いで見ている
「ぶっ殺すっ！！」
『ごっ、ごめんなさいっ！！』
私と爆豪さんの最悪な出会いだった。
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
