可愛い幼馴染 ページ48
「よしっ！あとは私たちがアメリカに行くだけよ！」
家具はすっかり無くなった。あるのは、私の服と充電器などだけ。あと、学校に持ってく教科書
「A、クラスの子に、今日お別れを言うんだぞ。もう会えないんだから」
『うん…そのつもりだよ』
「よし、じゃあ、行ってこい！」
いつもどうりにご飯を食べ、歯を磨き、電車に遅れないように家を出た。
電車では、轟くんを毎朝見る。けど、お互い話しかけない。
電車を降り、学校へ向かうと、英子ちゃんが来た
「Aーーっ！！」
『英子ちゃん、おはよう』
「今日で……今日で、最後なのねっ……」
『うん……』
「嫌よっ！やっぱ行っちゃだめ！！」
『もう無理だよ』
「私もアメリカ行く！」
『ほんとに？嬉しいな』
「うわぁぁぁん」
『落ち着いてって』
約2ヶ月半という短い時間の中で、英子ちゃんは私の中で大切な存在になった。私の欲しかった小説も一緒に買いに行ってくれた。毎日一緒にご飯も食べた。ほんとにいい友達。
「っ……轟には、言うの？」
『……ううん、言わない。』
「そっか…」
『轟くんは、私がいなくても大丈夫だよ。だって、強いから……、立派なヒーローになれるよ！
それに、英子ちゃん！！
短い間だったけど、こんな私と仲良くしてくれて、ありがとう
大好き』
英子ちゃんが、飛び付いてきた
「私も大好きよっ！！」
少しだけ涙が出た
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
