可愛い幼馴染 ページ44
『ただいま』
「A！！焦凍くん置いてどこ行ってた…の」
私の顔と髪を見れば、それ以上のことは追求してこなかった。
「A、こっちに来なさい。髪の毛整えてあげる」
お母さんに髪の毛を整えてもらった。
「今日、Aと焦凍くんに、話したいことがあったの。でも、Aが飛び出して行ったから、焦凍くんにも伝えてないわ」
『うん…』
「2ヶ月後、お父さんの仕事の都合で、転勤するの」
『うん』
「アメリカよ」
『え…』
「本当なら、お母さんとAの2人で日本に残りたかったの。でも、お父さんと話をしたら、家族で行きたいって話になって
Aは、せっかく頑張って雄英高校受かったのに、ごめんね」
『…ぁ……そ、そっか』
急すぎて、頭が回らなかった
「焦凍くんの両親と冬美ちゃんには、この話は、してあるの。Aがよければ、轟家で暮らすことも良いっていう話にもなったけど…」
『………』
轟くんとは、居られない。だって、ただの友達だから
「本当にごめんね、友達も出来て楽しい時期なのに。
少しずつ荷造りを初めて行きましょう。
焦凍くんに、私から話しておいた方がいい？」
『……私が、自分で言うから、大丈夫』
「そう…なら、ご飯食べましょ」
転勤が今の私には良いのか悪いのか
そう聞かれば良いのかもしれない。
でも、逃げているみたいで嫌だなって思った。轟くんとは、友達としてこれから仲良くなりたかったのになって思った。
短くなった髪の毛先を少しだけ撫でた
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さくら(プロフ) - warako917さん» ご指摘ありがとうございます。これから作品が良くなるように、参考にしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 (2019年3月21日 21時) (
レス) id: 590f485546 (このIDを非表示/違反報告)
warako917(プロフ) - 初めまして！話の書き方や原作を崩さないところが好きです！！１つ欠点を挙げるなら改行が多くて少しだけ読みにくいなと思いました！お気に入りに登録させていただきました、もう１つの作品もみてます。応援してます頑張ってください！ (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8cd1301237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2019年2月4日 22時
