【HQ】また人生１からですか、イミわからない。part2

甘党同士。 ページ23

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今は清水センパイと水道の所でボトル洗い。
コレが終わったらバスに戻れる。





貴「清水センパイ、残りのボトル任せてください」


清「それじゃあ、私は忘れ物が無いか見てくるから終わったら戻ってきてね。」


貴「了解ッス」







センパイを待たせてはいけないからパッパと手際よくボトルを次々洗う。







国「ねぇ」


貴「ヒッ…！？」


国「…何でそんなにビビってんの」


貴「な、なんだ…センター分けクンか…」







後ろを振り向くとさっきオレに塩キャラメルをくれた彼が立っていた。

また変な声出しちゃったよ…ハズカシイ…







国「…」

貴「…」








何コレ気まず…なんか話題…くっそ…スヌーリーしか出てこねぇ…←








貴「エット…センター分けクン」


国「……国見英」


貴「？」


国「名前、センター分けじゃないから…」


貴「あ、スマン」


国「…お前は？」


貴「八乙女…A…デス」


国「ふっ…なんで敬語」









わ、笑われた…でもコイツ…無表情で少しコワいと思ってたケド、笑うと可愛げある…

笑ってればイイのに…勿体ねぇな…









貴「うぐっ…別にイイだろ…
あ、さっきくれた塩キャラメル美味しかった。ありがと」


国「別に…」


貴「お返しにコレ、やるよ」









オレが渡したのは一口サイズのマカダミアナッツ入りチョコレート。
モチロンパッケージはスヌーリー
(歪みないって？知ってる)←








国「…貰っとく」


貴「おう、貰っとけ…そう言えば国見クンってウイングスパイカーなんだな」


国「…意外だった？」


貴「いや？国見クンみたいに気だるげな性格で体力配分上手いタイプは敵ながら厄介だな〜と思ってな」


国「！」


貴「んじゃおいたましますかね〜…またな、国見クン」







洗い終わったボトルを持ってその場を後にした。









国「(…変わった奴)」

モノ好き。→←頼もしい先生。

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