in Da-iCE

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大輝side



今日は、スタッフから打ち合わせだって聞いて会社に来てる



今ツアー中だからきっとライブについてだろう




想太｢大輝くーん
今日って何話すんすか？｣



雄大｢そうそう！
打ち合わせってことしか聞いてないからね｣




大輝｢普通にライブについてでしょ｣




まぁ、この後はいつも通りにメンバーで雑談しててスタッフが来るのを待つか



ｶﾞﾁｬ




スタ｢お待たせしましたー｣



お、打ち合わせが始まるみたい



スタ｢実は、発表することがあってDa-iCEの今後についてなんだけど...｣



そう聞いて、少し身構えた



スタ｢新メンバー入ることになった！｣




Da-iCE｢え？｣



もちろん、メンバーの頭の上には？マーク


俺の頭にも



徹｢ごめん
もう1回言って｣



スタ｢だから、新メンバーが入るの！｣



颯｢どこに？｣



スタ｢Da-iCEに決まってるじゃん｣



...




Da-iCE｢えーーーーー！！！｣



待て、頭の整理が出来てない




スタ｢誰が入るかは決めてるけど、みんなが反対するなら新メンバーについては事務所も考えるから｣



あ、そうなの？



ん？



想太｢新メンバーが決まってるってどういうことっすか？｣



スタ｢あ、もうオーディションはしちゃった！｣




いやいや、｢しちゃった！｣じゃねぇよ




スタ｢大丈夫！ダンスのスキルは颯といい勝負な子だから！｣



おぉ、颯と同じは凄いな




スタ｢で、みんなどう？｣




大輝｢その前になんで新メンバーを入れようと思ったんですか？｣



徹｢それ大事！
理由によって答えは変わるかな｣



スタ｢そうだな、それを言ってなかったな｣



ｺﾞｸｯ



スタ｢Da-iCEは来年から５周年イヤーだろ？
今まで5人で頑張ってきたけどもっとこれ以上グループとして成長するには新メンバーを入れるのもいいなって

5人に何かが足りなかった訳でもなくて、新メンバーを入れることで新しいDa-iCEが生まれるんじゃないかな

6人になることで今まで出来なかったことも出来ると思った

それが理由だよ｣


大輝｢そうですか、それなら俺は賛成ですよ｣



そんな理由聞いたら賛成するでしょ


やっぱりDa-iCEのスタッフは俺たちのことやファンのこと


たくさんのことを考えてくれる



結局みんな賛成みたいだ




スタ｢良かった...
じゃあ今から新メンバー呼ぶね
ドアの奥にいるから！｣


え？


もういるの？



俺達が反対してたらどうするつもりだったの？



やべ、緊張してきた...

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