計画99 ページ11
什造「遊園地と言えばやはり最初はジェットコースターでしょう」
リリー「そ…そうですね…」
絶叫マシンは嫌いだ…
絢都「…乗るか…」
A「う…うん」
アヤトが乗るというなら乗るしかないけど…
〜ジェットコースター〜
A「ぎゃぁぁぁ〜!!」
リリー「んきゃぁぁぁ〜!!」
什造「アハハハハ」
リリーと私は変な叫び声を出していた。
什造「次はコーヒーカップに行きましょう!」
リリー「は…はい」
もちろんカレカノペアで乗った。
〜コーヒーカップ〜
絢都「なぁA」
A「なぁに?アヤト?」
絢都「人間どもはなんで回るだけで楽しめるんだ?」
A「私もよくわからない」
私達はコーヒーカップについていたハンドルを回さず、勝手に回るだけでリリー達を見ていたが、リリー達は私達と違ってものすごい速さでコーヒーカップが回っていた。
リリー「助けてくださ〜い」
什造「アハハハハ」
リリー「ハラホレヒー」
リリーが目を回して千鳥足になっていた。
A「ちょっと休もっか」
什造「…そうですね」
というわけでソフトクリーム休憩開始!
私達はソフトクリームを食べずにコーヒーを頼んだ。
什造「二人は食べないですか?」
A「うん、私達あんまり甘いもの食べないんだ…」
什造「なるほど…」
私はダブルデートしなきゃよかったと後悔した。
絢都「…A、次あそこ行かねぇ?」
アヤトが指を指した場所はお化け屋敷だった。
什造「いいセンスですねぇ、では四人で行きましょう!」
リリー「…えっ?」
リリーの顔と私の顔は青ざめていた。
〜お化け屋敷〜
私はアヤトの腕にくっついた。
リリーも什造くんの腕にくっついていた。
A「ア…アヤト………離れないで……絶対だよ……」
絢都「だ……大丈夫だ……ぜってぇ離れねぇから」
リリー「まがまがしい雰囲気です…お化け屋敷の中でソフトクリームを食べたらまがまがソフトクリームになります…」
まがまがソフトクリームって何?
そんなことを考えてると、突然髪の長い女の人が現れた。
A「ひゃぁぁ〜!!」
リリー「むきゃぁぁ〜!!」
絢都「…?!」
アヤトですら驚いたのに什造さんは最後まで驚かなかった。
〜〜〜〜
コーヒーカップの疑問
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作者名:エメリア x他1人 | 作成日時:2018年6月3日 14時