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『わ、たし…』
ヌナの瞳が、激しく揺れ始める。
そして僕を、ロゼヒョンを、セウニヒョンを、ソイを、順番に見渡すから…。
シウ「…幸せになりなよ」
小さく呟いて、頷いてあげる。
『っ…！』
ぎゅうううう、と唇を噛み締めて。
今まででダントツ一番、史上最高の、最強の。
ヌナのこんな嬉しそうな顔初めて見たよ。
シウ「…おめでと」
ヌナがヒョンに抱き付いて、ペンの悲鳴で会場が揺れたのはその直後の出来事。
＿＿＿＿ ＿
＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿
いつだって、思いやりに溢れてて。
愛情に溢れてて。
努力家で。
面倒見が良くて。
しっかり者で。
真面目で。
自分に厳しくて。
僕らには少しだけ甘くて。
たまに毒舌で。
滅多に泣かなくて。
短気で。
強がりで。
僕らのお姉さんとして、沢山抱え込んでくれた。
沢山、僕らの分まで背負ってくれた。
��シウ��
辛い時真っ先に気付いてくれて。
声をかけてくれて。
名前を呼んでくれて。
頭を撫でてくれて。
抱きしめてくれて。
故郷を離れて、自分だって寂しくて死にそうなくせに…。
��私がいるよ��
側にいてくれた人。
優しく微笑んでくれた人。
隣を見れば、ロゼヒョンも号泣してて…
シウ「僕ら、ヌナ離れしなきゃだね…」
ロゼ「…うん…」
誰よりも、愛おしい人。
誰よりも、大切な人。
誰よりも、幸せになって欲しい人。
ねぇヌナ。
今までありがとう。
僕ら、ヌナの弟で良かったよ。ヌナに出会えて良かったよ。
これから２人に注ぐ矢は、僕らが全部引き受けるから。
幸せになって良いんだよ。
もっと沢山笑って、良いんだよ。
セウン「…おめでとう！！！！！」
ソイ「おめでとう！！」
ロゼ「おめで…とう…！！」
シウ「っ…」
ヌナ、おめでとう。
もう僕は、涙でぐちゃぐちゃになって言えないから、こうして心から祈ってるね。
大好きだよ。
本当、ずっと、ヌナの事が大好きだよ。
おめでとう、お幸せにね。
可愛いシウちゃんからのお話は、これでおしまい。
.
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (
レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか（汚くてごめんなさい）最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます（ ; ; ） (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…！前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね（ ; ; ）本当に本当に嬉しいです…！ありがとうございます！ミオジュンシッパー…！光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓！私は！今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います！（突然失礼しました） (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIYAVI
| 作成日時：2019年1月23日 22時
