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SC「俺もなる」
JH「今のシウすっごい男前だったよ」
SN「win-winのマンネも成長したなぁ…」
WN「言うようになったじゃん」
グシャグシャと。
周りのヒョン達も嬉しそうに頭を撫でてくれた。
え、ちょ、照れるけど髪型が崩れ…
メイク「ちょ、何してんの!!??」
メイクヌナにめっちゃ怒られた。
僕のせいじゃないのに。…解せぬ。
____ _
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パンッ!と音が鳴り響いて、みんなでステージ上を猛ダッシュ。
コンサートもいよいよ終盤で、しっかりこの光景を目に、脳に、焼き付ける。
『愛してるよ〜〜!』
我らがヌナも、上機嫌で走り回る。
その高〜いパンプスでよく走れるよね、尊敬。
…チラリ、ジュニヒョンを盗み見れば、ヌナとは真反対の位置に居て。
は?ちょ、いやいや。
何してんの?もうコンサート終わるよ!?
ボケッと突っ立ってるヒョンに向かって手を振れば、あからさまにビクッとしてアワアワと。
…LIVE中に何してんだあの人。
JN「A!!」
マイク越しに、大きな声で。
ジュニヒョンの声が会場中に響き渡る。
ヌナの方に視線を移せば、頭上に沢山のはてなを浮かべて目をパチクリ…。
目の前にいるペンが、その様子見て発狂してる。
JN「スーツじゃなくてごめん。
薔薇の花束じゃなくてごめん。
寝起きに指輪じゃなくて…ごめん。」
ここから見ても分かるほど。
ジュニヒョンのこの言葉の直後、大きく見開かれるヌナの瞳。
JN「リベンジ…します。
何年経っても、Aの側に居たいから…」
歩き出す、ヒョン。
そのままポケットから、あの黒い小箱を取り出して。
JN「Aの事幸せにしたいし、俺もAと幸せになりたいから…だから…」
頑張れ、ヒョン。
沢山用意してきたもんね。
いっぱい緊張して、頑張ってプロポーズの計画立てて、練習してきたもんね。
その指輪だって、ヌナが憧れてたハリーウィンストンのやつだもんね。
昨日は紛失してたけど、それまで大事に大事に保管してたもんね。
JN「結婚、してください。」
よく、響く声。
あれだけ騒がしかった会場がピタリと静まり、2人だけを見つめてる。
ヌナの前に、跪いて。
小箱を開くヒョンは、世界中どこを探したって一番カッコいい。
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか(汚くてごめんなさい)最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます( ; ; ) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…!前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね( ; ; )本当に本当に嬉しいです…!ありがとうございます!ミオジュンシッパー…!光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓!私は!今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います!(突然失礼しました) (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MIYAVI | 作成日時:2019年1月23日 22時