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��コンサート最終日、リベンジしようと思うんだ��
いつになく真剣な顔をして。
ヒョンがリベンジを誓ったのは二ヶ月程前。
��事務所にも許可とってある��
そう言って彼は黒い小箱を取り出し、生唾を飲み込んだ。
え？断られたら？なんて口を突いて出た質問にも、
��断られない自信しかないから��
いつもの少々ナルシストな部分を交えて返された。
みんなで、ジュンらしいねって笑いあったっけ…。
＿＿＿＿ ＿
＿＿＿＿＿＿＿＿ ＿
コンサート最終日。
ジフニヒョンとミオヌナのデュエットを、舞台袖で見守る。
ヌナの最大の武器である表現力、よく伸びる高音のロングトーン。
それをリードするジフニヒョンの優しい落ち着いた声。…流石だね。
JN「…いいのかな」
ポツリ。ジュニヒョンの一言。
やけにしっかりと、僕の耳に届いた。
JN「Aにプロポーズするのが、こんなのでいいのかな」
…彼らしくない、弱気な一言。
初めて聞いた。
初めて見たんだ、彼のこんなに不安そうな表情を。
シウ「…プロポーズ直前にそんな事考えちゃダメでしょ」
僕はただ、言葉に詰まる。
SC「ジュナらしくないじゃん」
SN「断られない自信しかないんじゃねーの？」
WN「俺、ジュナ以外に似合う男いないと思ってるけど？」
JH「こんなの、なんて言わないの。
ジュナは俺から見ても充分いい男なんだからさ」
助け舟を出す間も無く。
ヒョン達が寄り添い、彼の背を叩く。
優しさで溢れた彼らの言葉に、何故だか僕の方が泣きたくなってしまった。
JN「…っありがとう」
嬉しそうに、微笑むジュニヒョン。
そんな彼を見た瞬間、僕の口から言葉が勝手に飛び出した。
シウ「三年前、ヌナはヒョンを選んだんだから。そこもっと自信持ちなよ！
あんな堅物ヌナを落として、今更返却不可なんだよ。早く指輪、はめてあげて」
ペラペラッと。
本当に勝手に飛び出した本音。
慰めようとか、そんな事１ミリ足りとも考える暇なかった。
JN「…シウ…」
そんな整い過ぎた顔で見つめないでよ。
僕だってシンプルに照れちゃうよ。
JN「…俺、シウペンになるね？」
クシャッっと。
初めて見たよ、ジュニヒョンのこんな嬉しそうな顔。
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愛凛 - この小説のジュンくんが好きすぎて他の小説に行けなそうです。ありがとうございます。 (2021年10月3日 8時) (
レス) @page50 id: 5572f60dc6 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 瑪瑙さん» えーただいましっかりと受け取りました。瑪瑙さんからの元気いっぱいの誓いの言葉。光栄すぎて鼻毛飛び出ましたどうしてくれるんですか（汚くてごめんなさい）最後までお付き合いくださったことも本当に嬉しいです。ありがとうございます（ ; ; ） (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - ハナさん» ハナさん…！前編だけでなく続編までも一気に読んでくださったんですね（ ; ; ）本当に本当に嬉しいです…！ありがとうございます！ミオジュンシッパー…！光栄すぎます…(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
MIYAVI(プロフ) - 栞奈さん» 嬉しくて今にも栞奈さんの元へと舞い落ちていきそうです。ありがとうございます(TT) (2020年4月22日 22時) (レス) id: a7bc1f7132 (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 宣誓！私は！今後一生ミオジュンと中華マフィア様を推していくことを誓います！（突然失礼しました） (2020年4月22日 15時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MIYAVI
| 作成日時：2019年1月23日 22時
