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TAKAHIROside

「おはよぉございまーす。」



いつも通りスタジオに向かう中でもスタッフ一人一人に挨拶している美咲。

第一印象は挨拶も出来ないのか、常識がない女の子だなと思っていたけれど、それは偽りの姿で本当は周りを誰よりも見ていて。

メンバーを知ろうとして、観察することが多かったみたいで、その人の考えていることがだいだい分かるようになったらしい。


その事もあり、仲良くなるのに時間はかからなかった。




マネージャー「今日は午前中取材が入っていて、それが終わり次第、新曲の振り入れです。」

メンバー「はーい」




記者「今日は今話題のEXILEに質問を答えてもらいたいと思います。よろしくお願いします。」

メンバー一同「お願いします!!!」

……


いつも通り取材は進むものの、美咲ちゃんにはあたりが強い女性記者さん。

メンバーは人前であることもあり、何も言わないが、あからさまにAKIRAを初めとする美咲ちゃんを特に妹の用の可愛がっている奴らははイライラしつつあって、そろそろやばい。


しかし、それに気が付かない女性記者さんはなおその行動を直そうとせずますます悪化していくばかり。

極めつけに
女性記者「では、美咲さんに質問です。今まではEXILETRIBEは男性だけで組まれていたにもかかわらず入るとはどう言った心境でしたか?また、メンバーさんは迷惑だなとかは思うようなことはありませんか?今までは気を使わなくても良かったものにまで気を使わなくてはならなくなっている訳ですし…。」


一瞬その場の空気が止まったかのようだった。


AKIRA「おい、そろそろいい加減にして貰っていいすか?うちの美咲になんか文句あるんですか。」


一瞬怯んだように見えたものの、女性記者は美咲さんに聞いているんです、の一点張りでみんなのイライラもピークに達しようとしていた。




美咲「あの、その質問答えます。」

女性記者「え?」

「別にこたえなくていいんだよ。」

俺が言ってみても、その目には揺るがない意思が存在していた。


それがわかったのか、誰もそこから口を出さなくなった。









そこにいる誰もが美咲ちゃんの発言に耳を傾けていた。

29→←挨拶



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設定タグ:今田美桜 , EXILETRIBE , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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さくら(プロフ) - 美紀さん、メッセージありがとうございます!美紀さんが好きなメンバーさんも登場させられるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!! (2019年3月18日 18時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月18日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆささん、ご指摘ありがとうございます。所々変換ミス出なってしまっていたみたいでした。直したのですがまだあったら教えてください。至らない所もあるかと思いますがこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。 (2019年2月12日 21時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)
ゆさ(プロフ) - 一つ訂正なんですけど、龍人のとは人じゃなくて友ですよ。 (2019年2月12日 20時) (レス) id: 295e9f0591 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 頑張って見ますね! (2018年10月1日 23時) (レス) id: 641198ffcc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2018年9月24日 4時

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