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39 夢の中 ページ41
それは、私が長い間蓋をしていた記憶の用な気がする。
裕「それじゃあ！行ってくるわね！」
一「ちゃんと留守番頼んだよ。」
2人で久しぶりのデートへ行った２人
『お父さん、お母さん気をつけて』
一「あやかも来ればいいのにな」
『お母さんとラブラブしてきてよ。ね？』
裕「まぁ。いつの間に気が利く子になったのかしら？」
一「きっとママだよ。ちゅー」
裕「殴るわよ。」
『あははっ！ほらー！早く行って来て！』
なんだかんだ言って仲のいいそんな父と母が好きだった。
裕「それじゃあね！」
一「愛してるよ！」
『うん！知ってる！いってらっしゃい！！』
だが、私は知らなかったんだ
もう、お父さんもお母さんも一生帰って来ないことを
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作者名：なよなよ | 作成日時：2017年4月7日 20時
