37話 ページ37
なんて意地悪なの…
涙目でテヒョンの目をじっと見つめた
TH「なに、もういい？」
違う…
いいはずないじゃん…
握ったテヒョンの腕、
私は目をぎゅっと瞑って動かした
長くて私より太い指がなん度も出し入れされる
「……はぁあっ……」
TH「いい子だね、」
テヒョンが私を褒めてくれる
やだ…
おかしくなっちゃう…
「んっ…ぁあんっ…」
すると、今度はテヒョンが指を動かしながら話し出した
TH「まさかこんな日が来るとはね…」
「っ……んんっ」
TH「Aが俺で感じるなんて…
夢にも思わなかったよ？」
私も思わなかった。
こんなことするなんて、暗黙のルールを破ったような気分
TH「変な感じだけどさ
何でかな、すっげー嬉しいのは…」
私は我慢出来ずにテヒョンにしがみついた
「んっ！ぁぁあ！｣
TH「いいよ、いっても」
テヒョンが私の耳をかじった瞬間
有り得ないくらい大きな快感
体が勝手にビクビクと脈打つ
そしてそれがおさまらない
テヒョンがそんな私を押さえるようにしっかり抱きしめてくれた
「はぁ……っん……」
TH「…気持ちよさそう」
フフと嬉しそうに笑うテヒョン。
体がグダッとしなる
ふと当たり前のことに気がついた
「わ、私……
テヒョンにいかされた…」
TH「そうだよ、俺を感じてくれたんだ…」
嬉しかった。
素直に嬉しい…
ホントはテヒョンのでいきたいって気持ちはあった
でも、それをしてしまうともう後戻りが出来ない気がする。これでいい、私は充分幸せだった
私は気持ちよくなったけど、テヒョンはまだ何もしてない。私は起き上がりテヒョンの上に乗ろうとした
TH「いいよ、大丈夫」
でも、テヒョンに腕をひかれて抱きしめられた
「で、でも私ばっか…」
TH「いいじゃん、俺は感じてるAを見てるだけで充分。それにお前は俺で感じてるんだしさ」
「いや、でも」
TH「A、あのね…」
テヒョンは私の目の前で自分のを自ら触りだした
「テヒョン、だから私が手伝う…」
TH「違う。
無理して欲しくないんだ…Aはさ、
本当に好きな人とするべきなんだよ」
「…」
頭の中が真っ白になった。
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kyotao68(プロフ) - 作者さんなんで泣かせるの〜( ；∀；)早く付き合ってほしいな。更新頑張ってください！ (2017年4月11日 15時) (
レス) id: 5b844f97f5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初めまして！このお話とっても面白くて、あっという間に読んでしまいました！急展開すぎず、読んでいて引き込まれてしまいました♪次の更新も楽しみにしております(*σ´ｪ｀)σ (2017年2月23日 22時) (レス) id: 46c4d96676 (このIDを非表示/違反報告)
葉菜 - すごく面白いです!! 切なすぎる泣早くテヒョンと付き合ってほしいです>< 更新頑張ってください！ (2017年2月20日 23時) (レス) id: fb9ffed0b1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 早くテヒョンと付き合ってください(>_<)もどかしすぎてつらいです(>_<)（笑） (2017年2月19日 18時) (レス) id: b6fd894747 (このIDを非表示/違反報告)
りえ(プロフ) - インフル…大丈夫ですか？無理のない様にして下さいね^^更新ありがとうございます！いやぁ~、たまりませんねこの展開(笑) (2017年2月16日 14時) (レス) id: e8c74cce8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくさく
| 作成日時：2017年1月30日 23時
