０５３ : 黒幕 ページ7
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その後、私達はミリオ達と合流をした。
ねじれは私に飛びついて号泣をしていた。
「もうどこも行っちゃダメだよ！！！！」と街中に声が響き渡っていた。
それから先程不良に絡まれていた少年も、私が差し出した財布を返しにきてくれた。
「まだ必要だと思います」と一言申して彼は明るげに帰っていった。
「…さて一件落着と言いたいところだが
A、校長がお呼びだ」
『根津校長が……(いやそうだよね…私また脱走して…これこそ本当の退学何じゃ…)』
私はぶるぶると震えながら雄英へ戻った。
___________
_______________
根津「さて、本題に入ろうか」
『(な、何言われるんだろう…ほ、本題？って何？？)』
根津「Aちゃん………
_______________本当に申し訳ない！」
突然と根津校長は席から降りて、深深とお辞儀をした
私はあたふたと、必死に顔を上げてくれと懇願するが
校長先生はずっと頭を下げたままだった
『や、やめてください！全部私が引き起こした事です。もっと慎重に行動すべきでした』
根津「…引き金は全て私の責任さ、宝豪さんから君の事を頼まれたのに不甲斐ない」
私は畏まって、あたふたしていた手を止めた。
『ずっと独りだと思っていました、家族が亡くなってから。でも私は沢山の人に守られていたんですね』
彼女はゆっくりと立ち上がって、すーと息を吸い込む
『今まで沢山御迷惑をお掛けして
大変申し訳ございません』
初めて見る彼女の深いお辞儀。
頭を下げることの無かった彼女が、本気で謝罪をしている
その場にいた先生達は圧巻と、驚きに満ちていた。
『……これからは雄英に恥じぬ生徒に…そしてヒーローになります』
スナイプ「ち、蝶野がヒーローに…な、る」
ミッドナイト「あの、蝶野が…」
オールマイト「…うんいい響きだ」
相澤「…」
根津「Aちゃん…ありがとう…本当にっありがとう」
こうして私は何とか事を丸く収め、雄英退学は免れたのであった。私の真面目な態度を目の当たりにした先生達は、数分口が閉じられなかったそうだ。
これで本当の一件落着と思いたいところだが
私には一つ確認しなきゃいけない事がある。
ずっと、ずっと考えてた。
一体誰が黒幕なのかって。
『校長先生、お話したいことが一件
_______________』
その黒幕を私はよく知っている。
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菜の花 - 相澤先生の個性などすごく出ていて素晴らしいです！更新待ってます！ (6月12日 18時) (
レス) @page24 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - すぅぅぅ､､この作品大好きです!!(大声)いや､ほんとに何て言うんだろう､､大好き､､更新応援しています! (2023年3月17日 22時) (レス) @page22 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！！応援してます^_^ (2023年3月1日 9時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - ど、ど、同棲！！パワーワード……良かったなぁ…蝶野 (2021年11月29日 18時) (レス) id: 27d3bccb82 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - ユキヒメさん» いつもコメントありがとうございます！婆さんやっちまったようですね…お褒め頂き嬉しいです！ (2021年10月1日 1時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2021年9月20日 20時
