０５２ : 探さないで ページ6
・
「じっとしていろ」
目の前に影が迫って、唇には柔らかい感触が触れている
相澤先生はギュッと私を抱き締めて、上から攻めるようにキスをした。
『せ、…んっ…んん』
二人は愛色に染まっていた。
「二度と俺の傍から離れるな」
『……うん』
「皆が心配してる戻ろう」
『相澤先生』
「なんだ…・・・？！」
彼女は相澤に飛びついてキスを落とす。
『仕返しです…』
「は、やられたなこれは…火つけさせんなよ」
『っきゃ…ちょっと先生何処…に』
先生は屋上へと出る階段まで中へと連れ出して
私は壁側に囲まれる。
『先…生？』
「ただのキスじゃつまらないだろう、少し大人のキスをしようか」
『んっ…ふぁっ…んんん』
フワフワする。
口の中に舌が入ってきて、満足するまで絡めて
口の中が変になる。
『せん、んっ…体が……おかしく…んん』
そっと唇を同士を離すと透明な糸が紡ぐ
「……悪いな、少し火がついた」
『意地悪です…私もっとその……したいです』
「待て、それ以上は言うな、駄目だ。理性が保てない」
『…相澤先生抑えてるんですか？』
「ったりまえだろ…俺は男だ」
『？だったらすればいいじゃないですか』
「お前な…俺がそんなに軽い男に見えるか？」
『見えないですけど…でも先生が苦しむのは嫌です』
「………考えとく」
『ええ！どうしてですか？私はいいんですよ！』
「ちょっと待ってろ考えとくから(本当は今すぐ襲いたいが……落ち着け相澤)…兎に角今はみんなの所に合流しよう」
『…うん、そうだね』
「何落ち込んでるんだ」
『いえ、別に……』
「お前なこの先の続きっていうのはな
[ﾋﾟｰﾋﾟｰしてﾋﾟｰﾋﾟｰされてﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟをいれてﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ]するんだぞ？」
『_______________うっ
し、知ってますよ！！私だってそのぐらい知ってますし覚悟してます！！』
「……何照れてんだ」
『先生が聞いてくるからじゃないですか！！からかわないでください！！』
「はは、悪い悪い…まぁ何れはそうなるから覚悟しておけ」
『…もう……やだ……(こんなの心臓もたない)』
私達は仲良く会話をしながら
少し手を繋いで
帰るべき場所に帰った。
私が生きる場所に。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1006人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菜の花 - 相澤先生の個性などすごく出ていて素晴らしいです！更新待ってます！ (6月12日 18時) (
レス) @page24 id: 500d504a1f (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - すぅぅぅ､､この作品大好きです!!(大声)いや､ほんとに何て言うんだろう､､大好き､､更新応援しています! (2023年3月17日 22時) (レス) @page22 id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！！応援してます^_^ (2023年3月1日 9時) (レス) @page22 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヒメ - ど、ど、同棲！！パワーワード……良かったなぁ…蝶野 (2021年11月29日 18時) (レス) id: 27d3bccb82 (このIDを非表示/違反報告)
化鮎(プロフ) - ユキヒメさん» いつもコメントありがとうございます！婆さんやっちまったようですね…お褒め頂き嬉しいです！ (2021年10月1日 1時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あゆみ
| 作成日時：2021年9月20日 20時
