+20．乱歩、敲く ページ20
･
乱歩｢傷付けたくない跡が残るのも絶対駄目だ
与謝野さん彼女を治癒して_______________…
お願い、｣
前途多難な姿に動揺していた
乱歩さんはこの娘に何を思い入れてるのか
何故傷付けたくないのか
この娘のために頭を下げて迄
少し妾にとって擽ったいものだったよ、
･
･
『乱歩さんが………そんな事を、』
乱歩｢そうだよ君の為に僕自ら与謝野さんにお願いした｣
いつの間にか壁に寄りかかって此方を向く
負傷していた腕に触れると確かに無くなっていた
『同情かしら乱歩さん』
乱歩｢_______________……君は｣
突然と此方に近づき
手で勢いよく私の頬を
有り得ない出来事に思考が止まる
頬は
�狢臟麓�者だ��
与謝野｢……！｣
『______________…何する』
乱歩｢異能も持たない無能が勝てる相手じゃないのに
もし銃の引き金を轢かれていたら僕は…
約束が守れなくなる！！！｣
与謝野｢(約束…？)｣
『無能じゃないわよ！乱歩さんに謂われたくない』
乱歩｢僕は名探偵だ！誰かと違って愚鈍では無い！
今日から君の名は
特務課のエージェント？！巫山戯ている、大体君は…｣
『無能なんか……じゃ、無い…わよ！！』
瞳は潤み
涙袋に溜まる
与謝野｢……(な、泣いた？！)
ら、乱歩さんその辺にしてあげたらどうだい｣
意地を張る乱歩さんの背後には
目つきを尖らせや様子を伺っている福沢である
福沢｢乱歩……………｣
乱歩｢(ﾋﾞｸｯ)社長……僕は只叱って上げたんですよ｣
劇しい心を見抜かれるような目で乱歩を見つめる
そしてそっと乱歩の頭に手を置く
福沢｢そうか、護ってくれたのだな良くやった
少し計り二人で話したい｣
先生は何を語り掛けるのか
私は下を向いたまま鼻を啜る
福沢｢A……｣
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化鮎(プロフ) - 小桜さん» 読んでくださってありがとうございます🥺🥺やっぱすぐに予想着きますよね笑。お褒め頂きありがとうございます！とても嬉しいです！ (2021年11月30日 23時) (
レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - ヤバいです……！めっちゃ泣けました。黒幕はだいたい予想ついてたけど、それ以外にも驚きの連続で、飽きることなく読めました。最高の作品をありがとうございます！ (2021年11月29日 21時) (レス) @page50 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2019年4月26日 19時
