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．
「…半年」
『え？』
「今日で付き合って半年だから」
『…ああ！！！』
やっっ、べ〜〜〜〜！完全に忘れてた！！！
交流会終わったばっかだったし、悟先生との稽古で頭使いすぎてたし！！！
「なにもしない気かって釘崎に言われて…これくらいしか思い付かなかった」
『これくらいって！十分なんですけど！
待ってね、ちゃんと今度お返しするから…』
「いや、忙しくて忘れてたんだろ。
急がねえし落ち着いてからでいい」
『…お見通しですか……』
私がピアス集めるの好きで毎日違うの付けてたのも気付いてたの？
我ながらそこそこいい男を捕まえたな。なんて思う
『それにしてももう半年か…はやいなあ』
「そうだな」
『伏黒といると楽しいからあっという間なのかも〜』
へへ、と笑うと 彼の大きめの手がピアスに触れて、そのまま私の頬を包み、唇が重なる
『……すき』
「俺も」
半年経ってもまだイチャイチャすんのは慣れないけど、伏黒からもらったピアスを揺らしながら私達は手を繋いで寮に帰った
．
．
…
寮の共同スペースでお茶を飲みながら考える
…何あげようかなあ……
伏黒はピアス空いてないし、ネックレスしてるのも指輪してるのも見たことないし。
あ、お菓子作るとか？
料理は得意な方だけどあいつそんなに甘いの好きじゃなかったような…
手紙…は恥ずかしい。無理無理無理
「あれ、A？なにしてんの？」
『悠仁〜！！いいところに！助けて！！』
「？」
．
．
「記念日のプレゼントか…伏黒には何もらったの？」
『このピアス！可愛いでしょ〜』
「へえ〜...あいつ意外とセンスあんな！」
『私もおんなじこと思った。』
だよな！って笑う悠二に私も釣られて笑う
『悠仁はさ、好きな子に何もらったら嬉しい？』
「ん〜なんでも嬉しいけど…
やっぱ手作りのものとか？気持ちこもってんなって思うよ！」
『なるほどね…じゃあやっぱりお菓子かな』
「お、いーじゃん！俺にも味見させてよ」
『ゲテモノ食いは悠仁の得意分野だもんね〜』
「いやいや俺好きで指食ってるわけじゃねえから！！」
『っはは、冗談だよ。笑
ありがと！相談乗ってくれて』
お礼を言って部屋に戻ると、すぐになにを作ろうかネットで調べた
．
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Koharu(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！こういうのを求めてました！よければまたいつか更新して頂きたいです！ (1月20日 13時) (
レス) @page36 id: 6d361b0b5a (このIDを非表示/違反報告)
氷姫 - スッゴいこの作品好きで、大分前からみてます！応援します！ (2022年10月29日 10時) (レス) @page36 id: ad117a8b13 (このIDを非表示/違反報告)
ま - 初めてまして！コメント失礼します。私は伏黒恵くんの夢小説は初めて読んだのですが貴方様のおかげで一気に沼りました！どうか、ずっと待っている読者様のために続きを書いてくださることを願います。 (2022年9月18日 23時) (レス) @page34 id: 64c6fd4413 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - めちゃくちゃ面白いので更新再開して欲しいです！！ (2022年2月12日 6時) (レス) @page36 id: 64bb885ea9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆま(プロフ) - すごくおもしろいです！続き楽しみにしてますね♡ (2022年1月24日 10時) (レス) id: b67279cd9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きむだんご
| 作成日時：2021年2月5日 23時
