五条悟に夢小説書いてんのバレた

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『なんか今日は疲れた…ねむ、』




電気を消してメガネを外すと、布団に潜ってスマホを開く




小説を更新してから寝るのがルーティンな私はいつもの夢小説アプリ…ではなくメモアプリを開く






『現在進行形で妄想してるの五条にバレるのはさすがにキツすぎでしょ…』






思いついた話溜めて書いといてアカウント変えた時に一気に載せよう。



そうすれば心置きなく妄想できる！！








『今日は宇髄さんの大きい体に包まれたい気分なんだよね〜♡』






．







綺麗な白い髪。


私よりも遥かに大きい上背。






『…誰が五条だよ！！！！』






ガバッと起き上がる


いや…宇髄さんだったのが悪いんだ…




最愛のあの子なら！！






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"「A、俺のこと好きでしょ。」"





浮かんだのは大好きな善逸くん…ではなくあの憎き五条悟





『お前じゃない！！！！！』





頭上をブンブンと手で振り払う







なんで…？なんで全部五条と重ねちゃうの…？







…あれだな、一日中あんな嫌がらせされたせいでストレス溜まってるんだな。


急に変なこと言い出すし。






" 「お前にドキドキしてほしいから？」"





『っ〜...！！』






思い出して枕に顔を埋める





『んなことされなくたって…前からしてるっての…』





うざ！むかつく！ぶっ殺す！と暴言を吐きながら起き上がって枕を殴ってると通知音がなる




五条？！






．









．








" しょーこ：うるせえ "








『……すみませんでした』







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