私のリベンジ (ページ14)

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第十三話ページ14

ネズミside

もやもやとして虚しい気持ちがのこるだけ

いや、

私は、やるべきことを終わらせたはずだろ

なら、何故？

センターが望まない戦いをしたからさ

でも、そうするしかなかったんだよ

だからケツを拭いてきたんじゃねぇか

なら、どうして？

答えは、はじめっからでてるだろ

ネ『...戦争に勝者はいないんだよ。』

この一言を肯定するかのように会話が聞こえてきた

「マイキーと喧嘩始めちゃって...「け、喧嘩って。」

この声って...倉庫にいたやつの

たしか...マイキーさんにタケミッチって呼ばれていたような

私は壁によりかかり聞き耳を立てた

「マイキー派、ドラケン派とか言って東卍が2つにわれちゃったみたい。ぱーちんが捕まったとかどうたらって...。」

東卍の内部抗争...トリガーは、ぱーさんの逮捕

ネ『...このケツまだ拭ききれてなかったみたいっすね。』

寄りかかっていた体勢を戻し歩き始めようとすると

「あの...武道くんのお知り合いですか？？」

ぷつッーと脳全体のスイッチがきれるぐらい優しい声の持ち主は

純粋でくもりのない目をしていて

どこか儚げな顔した女の子だった