君に似合う花 (ページ5)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:53,137 hit

Morning ページ5

やらかした。

あぁ、私昨日何したんだろう…

頭痛いし、謎に全裸だし、

隣にはずっと肩震わせて笑ってるココさんがいる。

幸い、私の大切なハジメテは奪われていないようで、少し安心してしまう。

どうせなら、奪って欲しかった。

「おはよう…ﾌﾌｯﾌﾌﾌｯ」

『ココさん……私は昨日一体、、何をしたんでしょうか、、？』

「んー。遡ろうか。」

遡ること数時間前

『んだァァァァからあああああああああぁぁぁ……』

「分かったから、あいあい。｣

『好きなんです……。』

「あいつが？」

『はい…… 』

「色んな女抱いてても？？」

『好きです…』

「振り向いてくれるかわかんねぇのに？」

『………振り向かないでもいいです、』

「なるほどねぇ……。」

『でも、振り向いて欲しいもんですよ。』

「一肌脱ぐか？笑」

『脱いでくれますか、』

「は、？？？？」

それから、

うん、、、あんまり、、言いたくないことを、、簡潔にまとめれば迫ったらしい…。、？？

「安心しろ、キスも何もしてねぇよ。」

『じゃあ、なんて、、私は、、全裸？、』

「お前がふれくされて自分で脱いだ。」

『……大変ご迷惑をおかけしました……』

「おうおう、早く服着とけ。灰谷兄弟とか、三途とか、見つかったら面倒になる。」

『はい、、、』

お酒はしばらく控えよう、、と心に誓ったAだった。