6-2 ページ25
｢あれ？リース、ネスどっかで見た？｣
リー｢いや見ていないけど…なんかあった？｣
｢いやぁ勉強教えてもらおうと思ってさwだってあいつ教え方うめーんだもん！｣
確かにそうだけども帰ったの知らないのかな…
それにしてもおかしい、だいぶ前に戻ったはずなのにどこにもネスの姿が見当たらない
わりと高身長だしすぐ見つかるはずだろうに
なんて考えている途中、ふと思い出したネスとの会話
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ふらりとネスの体が傾いた
リー｢っ！と…ネスお前…！めっちゃ体温高いけど大丈夫か？汗もすごいし…｣
『………。あっ、うん、ごめん…今日、もう帰るわ』
リー｢1人で大丈夫か？部屋までおぶってくけど｣
『多分、大丈夫…とりあえず風呂入んねーと…』
シャツが肌に張り付くほどにネスは汗をかいていて、壁伝いに歩かなければ倒れてしまうほどに体力は落ちていた
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
リー｢風呂…？｣
｢え？何？風呂がどうかした？え、ちょ、リース！！｣
周りの声を気にすることもなく俺は走った
寮長や先輩に見られたら間違いなく怒られるだろうな…
しかしそのようなことを気にするよりもネスのほうが心配だった
遅れてルームメイトが追いかけてくる
｢ちょ、リースどしたの！？｣
｢お前らしくねーじゃん、めちゃビビったわ！｣
リー｢多分ネスが今風呂にいる、もしかしたら溺れてるかもしんない｣
｢人魚なんだからそれはないだろ…｣
リー｢いや、アイツこの前言ってたんだ、毒の制御がたまに一気にできなくなる時があって垂れ流し状態になるって…基本的に体調が悪い時になるらしいから｣
((こいついつそんな話してたんだよ…))
浴場の扉を思いっきり開け、更衣室で叫ぶ
リー｢ネス！！！！いない、中か…？｣
浴室の扉を同じように開け、どろりとした液体が零れていることに気づき、手でルームメイト2人を静止した
息を飲み、ゆっくりとその液体が示す道を辿り浴槽を覗いた
触手のようなものが見えた
リー｢ネス…？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 425人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梅宮 遥(プロフ) - つくもさん» ありがとうございます！返信、そして更新大幅に遅れてしまい申し訳ありません…！！本日投稿致しましたので良ければ見ていただけると幸いです (2021年8月9日 5時) (
レス) id: 5211e949e1 (このIDを非表示/違反報告)
つくも(プロフ) - うん……俺も直球に言うけど、好き。更新してほしいです(((わがままごめんね (2021年6月19日 12時) (レス) id: 3b5cd0d846 (このIDを非表示/違反報告)
梅宮 遥(プロフ) - 塩キャラメルさん» わわわ！ありがとうございます！更新遅くて申し訳ないです〜...ド直球好きありがとうございますドストライクしました(笑) (2021年4月1日 2時) (レス) id: 5211e949e1 (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル(プロフ) - え？まって。好き((((((どーした (2021年3月30日 19時) (レス) id: d5594b79e7 (このIDを非表示/違反報告)
梅宮 遥(プロフ) - 果物嫌いさん» すみませんこちらの設定のミスでした...。修正しておきましたので登場人物設定のほうでの名前に変換されると思います！大変申し訳ありませんでした。 (2021年3月26日 17時) (レス) id: 5211e949e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：梅宮 遥 | 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2020年12月20日 21時
