三雲修の従姉！？ (ページ32)

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東隊VS斉藤隊　第一戦目ページ32

修side

Aちゃんの方に二宮さんと三輪先輩。出来れば、東さんを倒しに行きたいけど。下手に動くわけには行かないかな。

辻「とりあえず、東さんを探しに行こうか。渡辺がピックアップしたところ、此処から2箇所程近いし」

修「そうですね。他の東隊の人に見つかる前に、、、」

ドンっドンっ

辻/修「！」

襲撃！？どこから？

辻「シールドっ！」

修「新之助くん！」

辻「修くん、後ろをお願い。砂埃で周りが見えないっ」

確かに。不味いな、このままだと相手の思う壺な気がする。

雫『上を気をつけろ！』

上、、、何か、光ってる？もしかして、ハウンド！？

加古「ふふ。辻くん、三雲くん、み〜つけた♪」

加古さんっ！

雫『避けて』

渡辺先輩の指示通り、加古さんのハウンドを避けた。衝撃によって、かすり傷が出来たな。トリオンがもったいない。

加古「Aちゃんは二宮君や三輪君に取られちゃったし、折角なら私と一勝負しましょ」

加古望さん。東隊の射手であり、実力はとても高い。倒せるか、、、

雫『あと、あっちのチームで場所が分からないのは東さんのみ。それだけで、あちらの方がかなり有利だよ。あの人をとりあえず倒したいから、東さんを誘き寄せる作戦に変えよう。
　 Aはそのまま二宮さんと三輪の相手をそのまましてて。東さんから撃たれそうになったら伝える。それまでは、なんとか2人相手に耐えて』

A『了解！』

雫『三雲と辻の方は、東さんへの餌を撒いていくよ。加古さんが有利にならない距離で、なんとか加古さんの方が高位になるような戦闘を運んでいく。そして、態と射程距離に入って。その隙を東さんは絶対に見逃さないから。片方が射程距離に入ったとき、悪いけど腕を一本とか取られる覚悟でいてね。東さんが狙撃するのを粘って欲しい。一撃、東さんが撃ったらポイントをとりに行くよ。安心して。腕や足を取られてもベイルアウトにはさせないから。頼んだよ』

辻『辻、了解』

修『三雲、了解です』

狙われるのなら、僕の方がいいかな。機動力とか攻撃力とか総合で見たら新之助君の方が何倍も高い。もし、加古さんと東さんからポイントを取るのなら、五体満足で新之助くんが相手にした方が勝率が高い。

雫『三雲』

修『は、はい！』

雫『君はまず、自分の役目を理解して。そして、それを1番に考えて行動してね』

僕の、役目、、、