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結成 ページ17

主side

あれから、約1年の歳月が経った。いきなり雫くんと隊を組むことになり、今では2人きりの隊だが順調に過ごせている。ん?雫くんの呼び方?なんか、先輩とかさん付けとか私にはしっくりなかったんだから、しょうがないね。

東「来ていたのか、斉藤」

三輪「珍しいな」

A「あ、こんにちは。東さん、三輪先輩」

あとですね、私、、、東さんの弟子になりました。しかも一番弟子。まぁ、その時の経緯は別の機会にね。

雫「こんにちは、皆さん」

A「あ、雫くん。来たの?」

興味ないとか言ってたのに。

A「なんで来たの(小声」

雫「はぁ?あんだけ来いって誘って来たのはお前だろ(小声」

A「そうだけど(小声」

私が何回も誘っても来てくれなかったのに、なんでこういう時だけ。

雫「それに、今日入隊なんだろう。君の幼馴染と従弟」

A「うん」

雫くんには話した。私が新くんと幼馴染で、修の従姉だということを。そして、原作では新くんは今日入隊だけど、修も入隊する。完全に、私の影響らしい。ごめんね、香澄さん。私、修は試験に落ちると思ってた。まさか、私を追っかけて入るとは微塵にも思わなかったよ。
というか、修は新くんのこと覚えてるかな?かなり小さい頃に1、2回しか会ってないから。新くんには、私が常に写真を見せたり自慢してたからな。気づくと思うんだけど。

東「それにしても、今回も入隊者少ないな」

三輪「そうですね。実力のありそうな人もあまりいなさそうですし」

雫「今期は、、、オペレーター志望が多いみたいですね」

東「オペレーターか。渡辺は行かなくていいのか?」

雫「流石に女性しかいないので。遠慮しました」

別に、女性だらけの中で雫くん1人だけ男子はおかしくなさそうだけど。
あ、、、新くんだ!

辻「あれ、Aちゃん?」

A「やっほ、新くん。どう?調子は」

辻「まだ何とも言えないかな。それよりも、其方の方は?」

A「あぁ、こちらは師匠の東晴明さんと、同期の三輪秀次先輩。あと、同隊の渡辺雫くんだよ」

辻「初めまして、辻です」

東「宜しくな」

三輪/雫「宜しく」

なんか、新くんって東さんや三輪先輩とあまり接点ないと思うんだけど、原作で仲良かったのかな?

東「ポジションとかはもう決めたのか?」

辻「はい。えっと、アタッカーで孤月を使おうと思ってます」

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作者名:犬塚みかこ | 作成日時:2022年10月16日 1時

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