三雲修の従姉！？ (ページ7)

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東隊VS斉藤隊　第二戦目ページ7

Aside

さてさて、2戦目。これには、勝たないとね。絶対、二宮さんを先に倒してやる！覚悟しとけ〜。
を
A『こちら、斉藤。みんな、二宮さん見つけたら私に教えてね。ぶっ倒す！』

雫『なに。そんなに根に持ってたのかい？』

A『だって、負けたままは嫌よ。こっちが不利だったとしてもね。次は、倒す。貴方達の為にも負けるわけにはいかないでしょ？』

私だって、自分の欲に忠実にはなりきれないよ。私のためじゃなくて、チームの、、、斉藤隊のために勝利する。だからこそ、まずは1番火力というか、戦闘力のある二宮さんを倒さないといけないの。

辻『こちら、辻。近くに三輪を発見。どうする？』

三輪先輩か。新くんとこのままぶつかるわけにはいかないな。出来れば、新くんには加古さんを相手にして欲しいんだけど。

雫『修。近くに誰かいるかい？』

修『はいっ、今ビルの中にいますが、上からA姉さんより500m先に二宮さんが居るのが見えます』

へぇ、直ぐ近くにいるじゃん。このまま突っ込んでもいいかな？

雫『A、まだ二宮さんのところに行かないでよ。まだ、その時じゃない』

わかってる。作戦を遂行させるためにも、いまは大人しくしとかないといけない。でも、倒したいっ！

修『あ、こちら加古さんを確認。二宮さんとA姉さんの直ぐ近くに来てます』

マジか。流石に私も、2人の相手はキツいかな。新トリガーがいくら有るとはいえ、加古さんとは私相性が良くないのよね。

雫『2人が合流するとは限らないが、このままだと不味いな。加古さんと二宮さんを離さなければ』

修『なら、僕が囮になって加古さんを惹きつけます。出来るだけ、遠ざけます。なので、新之助くん。隙をついたらアレ、お願いします』

辻『わかった。任せて』

ふぅ。修が頑張って加古さんを惹きつけてくれるなら、あまり時間を掛けずに二宮さんと勝負しないと。

雫『じゃあ、みんな準備はいい？東隊に勝つために、仕掛けていくよ』

A『今回は、東さんのことは狙撃のみ注意。あとは、二宮さんや加古さんの火力に気をつけて。物陰に隠れるか何かで、無駄なトリオン消費を避けていこう。

　
　勝つよ。私達がちゃんと強いこと、相手に
　証明しよう！』

斉藤隊『了解、隊長』

始めよう。私達なりの、戦い方で勝ってみせる！