番外編 ページ5
雫「A〜。このお菓子出していいの?」
A「大丈夫だよ。それ、賞味期限やばそうだし、早く食べた方がいいかも」
雫「わかった」
A「よしっ、飲み物準備出来ました。皆さん、どうぞ〜」
斉藤隊の隊室には、仕事用の部屋とオフとして使っているリラックスルームに分けている。仕事用は人数分の椅子と大きめのテーブルを置いてあるが、リラックスルームには、とことん寛げる部屋にする触り心地の良いマットに、炬燵としても使えるテーブル。(今は炬燵として使ってる)A監修の元、とても過ごしやすい部屋となっている。
A「どうぞ、ちょっと熱めなんで舌を火傷しないように気をつけてくださいね」
忍田「すまないな」
東「ありがとう」
斉藤隊に、忍田、東とぎゅっと詰めて炬燵に入っている。とても、暖かそうだ。
辻「窮屈じゃありませんか?」
東「いや、逆にこうしていると暖かい」
忍田「大丈夫だよ」
斉藤隊からしたら、東や忍田は仲のよく尊敬する人達であるため好感度はとても高い。そして、何より作者もお二人の方が大好きですっ!!
忍田「そうだ、忘れてた。受け取りなさい」
東「俺からも」
A「えっ!?そんな、申し訳ありませんよっ」
忍田と東は、斉藤隊のためにお年玉を用意していたらしい。動揺する斉藤隊を他所に、全員に手渡していく2人。
辻「いや、、、え?」
修「あの、貰っていいんですか?」
忍田「はは。君らには、特別だよ。日頃のお礼と今日のお礼として受け取って欲しい」
東「俺も、お前らとうちの隊にしか渡さないよ。いつも、ありがとうな」
辻と修は戸惑いが大きく、雫は若干呆れながら、Aは不満そうに受け取っていきます。
A「むっ、なんか不服です」
雫「本当に、おふたりって俺らに甘いですよね」
雫の問いかけにニコニコしながら聞く、2人。なんだか、お二人が作者は可愛く思えてきました。
A「こうなったら、今日は遠慮なんて一切しないでくださいね。とことん、甘やかしてあげます!」
雫「それはいいね。どうしますか?忍田さんは、Aと本気で戦いますか?東さんは、お仕事でも手伝います?それとも、マッサージでもしましょうか」
修「でしたら、仮眠でもとります?一応此処、クッションが枕になりますし、お布団もありますよ」
辻「あ、飲み物少なくなってますね。おかわり持ってきます」
Aの宣言から忍田と東に尽くすことを決めた斉藤隊。
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作者名:犬塚みかこ | 作成日時:2022年12月28日 21時