【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（唾って万能） ページ14

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『神楽達は？』



銀時「もう帰ってんじゃねえ？」



『そっか』




銀時「・・・・・ほらよ」

銀時は自分が着ている着物をAにかけた




『銀時ってさ』

かけてもらった着物に袖を通しながら銀時に言う



『優しくなったよね』



銀時「はぁ？銀さんは昔から優しいだろうが」




『・・・・・ソウデシタ』




銀時「おい・・・なーんで片言」





「銀ちゃーん！Aー！」



正面から凄い勢いで走ってくる神楽




神楽「無事だったアルか？A！怪我してないアルか？」


Aに飛び付き心配する神楽



『え、あ、私は大丈夫』




銀時「いやどう見ても銀さんが重症だろうが！」




神楽「銀ちゃんの怪我はツバでも付けとけば治るアル」




銀時「治んねえよ！」




神楽「ほら早く帰るアルヨ、新八も姉御も待ってるアル」


神楽は二人の間に入り腕を引っ張り歩き出す




『なんかさ、こうやって歩いてると親子みたいだよね、私たち』





銀時、神楽「「・・・・・・」」




無言でAの顔を見つめる銀時と神楽





『・・・・・・あ、神楽嫌だった？』





神楽「いや、そこじゃないアル」





『ん？』





神楽「銀ちゃんいつものAの天然発動中アル、気にすんなヨ」





銀時「いやそう言われた言われたで銀さん虚しいんだけど、そうだな気にしねえ」





『おい、何かすっごいムカつくんだけどあんたら』






新八「銀さーん！Aさーん！」


心配で家の前で待っていた新八が駆け寄ってくる




『新八、ありがとう、銀時助けてくれて』




新八「僕は何も・・・あの時Aさんが居なかったらどうなってたか」




『それでも助かったよ、神楽もありがとう』

神楽の頭に手を乗せ言うA
神楽も新八も嬉しそうな表情だった




新八「さ！家の中に入りましょう！姉上も待ってますから！」









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