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(キャラじゃねえでしょ) ページ37

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沖田はAの部屋まで来ていた



沖田「Aさん、ちょっと邪魔していいですかィ」



Aの返事を聞き扉を開ける





『どうした』




沖田「何かありやしたか・・・・・旦那と」



『別に何にもない、って何で総悟が銀時と会ってたの知ってんの』



沖田「ザキから聞きやした」




『ふーん』


Aの顔からは赤みが消えておりいつも通りのAに戻っていた



沖田「で、何があったんですかィ」



『いや、だから何も無いって、何、それを聞きに来たのか?仕事しろー』



沖田「Aさんに言われたくはありやせん」



『いや、あんたよりは仕事してるわ』



沖田「あんな顔の赤いAさん初めて見たんでねェ、気になりやして」



『何だろ』



沖田「え?」



『大人になったんだなーと思って』



沖田「は?」



『子供の時から知ってるのに銀時のあんな顔、見たことなかったなーと思ってさ』



沖田「何、お母さんみてえなこと言ってんですかィ」




『私の方が歳下だから、お母さんはやめて』




沖田「・・・・・ドキッとしたんですかィ」




『ん?』




沖田「だから旦那に対して女みてえにときめいたりしたんですかィAさんが」



『おーい、さらっと失礼な事言ってんじゃねえよ』




沖田「だってそうでしょう、Aさんが顔真っ赤になるくらいドキドキしたなんてしかも旦那に」




『まあ、銀時も今はあんなチャランポランだけど昔は可愛かったよ、今よりも目、生きてたし』




沖田「・・・・・」


沖田は懐かしむように微笑みながら話すAを見ると眉を少ししかめた









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〃→←(お好きなように)



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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時

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