(百聞は一見に如かず) ページ32
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高杉「・・・・だが、邪魔する奴は俺は潰すまで」
A目掛け刀を振り下ろす
『・・・・・・・』
Aは自分の刀を鞘に入ったまま高杉の刀を止め少し抜きその刃を高杉に少し当てる
『おい・・・・・真選組・・・ナメるなよ高杉?』
高杉「・・・このまま刀下せばお前を斬れるが?A」
『・・・・・・・この距離でどっちが早いか試すか?・・・・・死ぬぞ、お前』
ニヤリと笑みを浮かべ問いかける
高杉「・・・・・・・っふ」
高杉は刀を鞘に収める
高杉「お前・・・・・相変わらず面白えな」
『・・・・・褒めてんのかそれ・・・・・帰るわー』
Aは不満そうな顔をし言う
高杉「捕まえねえのか、真選組局長補佐官は」
『・・・・・面倒くさい』
高杉「あ?」
『面倒くさいから捕まりたいなら副長の土方って奴に言って、あいつ熱血馬鹿だからきっと喜んで捕まえてくれるよ』
と手をヒラヒラさせながら去っていった
高杉「・・・・・」
高杉はAの言葉に呆気にとられていた
『・・・・・・・私も案外優しいな』
高杉の前から去り、逮捕出来なかった、いやしなかったAは少し寂しそうな表情だった
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あられ(プロフ) - 雨散さん» こちらにもコメントありがとうございます!花見篇好きで色々変えてしまいましたがw嬉しいです! (2019年8月2日 18時) (レス) id: d6dbd9bb69 (このIDを非表示/違反報告)
雨散 - 花見篇面白い!これからも頑張って下さい! (2019年8月2日 13時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あられ | 作成日時:2018年6月7日 2時