57 いろいろバレる ページ10
夢主side
甘露「無一郎君って、確かに何考えてるか分かりにくいけど、でもそこが素敵だと思うの!!悟り開いてる感じが大人っぽいっていうか!それにね、本当は優しいところもあるのよ?この前私のハンカチ拾ってくれたの!私もうドキドキが止まらなかったわ!!それに…」
伊黒「甘露寺その辺で止めとけ。四宮が失神しかけてるぞ」
甘露「えっ?キャーーー!?Aちゃんごめんなさい!」
『だ、大丈夫で…うぷっ』
煉獄「うむ!全く大丈夫に見えないな」
肩揺すられ過ぎて気持ち悪い…
『甘露寺さん、ソレ誰から聞いたんですか?』
甘露「え!?あ、いや、そのぉ…」
『…伊黒様?』
伊黒「(フイッ)」
目逸らされた…ちょっと待って。私が彼を怖がってるのは隊士も隠も知ってる。でもそれを甘露寺さんに言いふらしたりはしない。そんな事して余計な心配かければ伊黒様の怒りを買うだけ。柱なら宇髄様はこの前の事もあるし絶対ない。
てことは…
『無、時透様本人から聞いたんですか?』
甘露「(ギッックゥゥゥ!!)」
『(やっぱり…)彼から何か言われたんですか?』
甘露「あっ違うの、これは私が勝手にやってるだけで無一郎君がどうこうしろとか言ったわけじゃないの!」
伊黒「おい甘露寺を困らせるな。そもそも困っているのは此方のほうだぞ。お前が時透に妙なことしたせいで甘露寺がこんなに必死になってるんだからな」
煉獄「む?妙なこととは一体何だ?」
伊黒「煉獄、お前は知らなくていい」
煉獄「そうか!」
妙なこと…絶対アレだよね…煉獄様もいるけど仕方ない。
『お二人とも、時透様から聞いたこと話してください』
甘露「えぇぇとそれは〜」
『…心配しなくても時透様の気持ちは知ってます』
甘露「え!?そうなの!?」
伊黒「ちょっと待て。俺は今非常に頭痛がしてるんだが…四宮貴様、時透のこと苦手と言っていただろう?それなのにあの状態の時透を知っていて放置してるのか?」
煉獄「全く話がみえないが、四宮が時透に何かしたのか?」
『ハァ…最初から説明します。実は…』
私は三人にこれまでの無一郎さんとの出来事を話した。
甘露「じ、じゃあAちゃんはもう無一郎くんからこ、こ、告白されてたのねっ(キャー!!無一郎くん積極的ね)」
伊黒「嘘だろ。あの時透がそんなことするなど…しかもフラれたのに未だに諦めてないなど信用できん」
煉獄「なんと!まさかそこまでの仲になっていたとは驚きだな」
『…で、お二人は彼から何と?』
甘露「じ、実は…」
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雪花菜 - 続編お祝いコメントありがとうございます😊三作目も楽しんで読んでもらえるように頑張りますね!! (11月3日 7時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - 続編決定、おめでとうございます🎉続きがすごく楽しみです✨これからも頑張ってください😊 (11月2日 22時) (レス) id: fa32b0552b (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 続編おめでとうございます! 続き、楽しみにしていますね! (11月2日 20時) (レス) @page50 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - まちゃむんさん» こっちでもコメントありがとうございます!😆本当に嬉しいです! (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
雪花菜 - いつも更新を楽しみにして下さりありがとうございます❗次の更新ですが、"お知らせ"になりますので本編の続きは少し待って下さい😣すみませんがよろしくお願いします🙏 (11月1日 22時) (レス) id: 2d2d667fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪花菜 | 作成日時:2023年8月8日 20時