文ストの世界に来たんだけど……最高かよ。2

最高かよ。よんじゅーご ページ7

NOside



一方その頃。






敦「…異能を解除しろ」






敦はドアに引き込まれるぎりぎりで闘っていた。腕の中ではモンゴメリがもがいている。







敦「でないと君を奥の部屋に引きずり込む
今から手を離すから、決断の時間は扉が閉まる一瞬しか無いよ」






モ「そんなッ！厭、やめ_____」






敦は一瞬苦しそうな表情をしたが、直ぐに手を離した。









ーーーーーーーーー


夢主side





『げほっ、げほ…かはっ』



あれから異能が解除され、私達は元の世界へ戻った。









_____敦くんが勝利したのだ。









敦くんはへたり込んで絶望しているモンゴメリちゃんに声を掛ける。






敦「…ごめん、もし僕に何か____」







モ「煩い！！！！」




モンゴメリちゃんは敦くんの手を振り払って走って行ってしまった。






それから少し経った後、鏡花ちゃんが此方へ走って来た。








『きょ…かちゃ…』







鏡「…A…！
顔色が悪い、何かされた？」





『うう…ん…だいじょーぶ…』






鏡「…なら良かった______ッ！？」







『？きょう…か…ちゃん？』






鏡花ちゃんは森さんを見て震えながらガクッとへたり込んだ。






鏡「〜ッ！〜！！！」








『ッ鏡花ちゃん！？…ッげほ』






敦「！？…Aちゃん！？鏡花ちゃん！？」







敦くんが驚いて此方へ走ってくる。







『ごめ…あつ…しくん…
ふたりとも…運んでくれないかな…』








敦くんは冷や汗をかきながら黙ってコクリと頷いた。









*****


そろそろ番外編作りたいんですがリクエストを恵んで下さいませんか？？？((((

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