最高かよ。ろくじゅーよん ページ46
夢主side
がしゃん、と音が響く。
『ッ！！！』
あれから私と敦くんは別々の牢屋へ投げ込まれてしまった。
『んむむ…』
…拘束もされたままだしどうしたものか…
私は何か少しでも役立つ物が無いか部屋を見回すが、其処にあるのは簡易的なベッドだけ。
えぇどうしろってんだよ……
…と、私が悩んでいた時に何処かから声が聞こえた。
«やめて！！！！判った風な事云わないで！！！！！！»
『！？！？』
肩が跳ねる。
私はばっと右を向いた。
…怒声に近い声が聞こえた。それもモンゴメリちゃんの。
右隣から聞こえるし場所は近いのか…？
«…だ…ては…力の…題…なんだ…»
…駄目だ、声が小さい。
そう思い私が壁に身を寄せようとした瞬間。
『！？！？！？』
"壁が消えた"。
…いや、厳密に云えば___
___「アンの部屋」に転送された。
私はそのままびたんと転ぶ。
『ッむ"………』
鳩尾に痛みが響く。
そして私が顔を上げると。
モ「…どんなポーズで転送されてらして！？」
とツッコむモンゴメリちゃんが居た。ナイスツッコミ。()
敦「えっと…大丈夫？」
敦くんが心配そうに私を見る。
『む！んむむ〜！んぐむぬ！』
敦「ごめんなんて？」
モンゴメリちゃんが「はぁ…」とため息を吐く。
モ「…アン」
モンゴメリちゃんがそう云うと同時にモンゴメリちゃんの背後から巨大な人形が現れる。
『！っぷは！』
____そして私に付いていた拘束器具を全て破壊した。
アンは此方にこくこくと頷く。
『……有難う！！！』
アンはいえいえとでも云うかのように手を振る。
私は嬉々として敦くんとモンゴメリちゃんの方へ向く。
『………いやぁ喋れるって最高だね！そして何より口で吸う酸素のなんたる美味しさ！！！』
私は一息にそう云い、ばんざーい、と云った。
モ「……第一声が！？それな訳！？」
…そう、本日二度目のツッコミが響いた。
番外編:私はピーチ姫じゃねぇっての→←最高かよ。ろくじゅーさん
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柳月俐蓮(プロフ) - いい遅れましたがすごく面白いです (2023年3月5日 22時) (
レス) id: ad2e4ffd8d (このIDを非表示/違反報告)
柳月俐蓮(プロフ) - リクエストで織田作やジイドだけでも良いので死者と全キャラ達が文ストワンのお花見みたくゆるく平和に楽しく過ごしてるところと交換留学生のように別組織に一時派遣を各組織してのやり取りがみたいです。お願いします (2023年3月5日 22時) (レス) @page8 id: ad2e4ffd8d (このIDを非表示/違反報告)
hikage(プロフ) - リクエストでポートマフィアと探偵社のお茶会お願いします。 (2023年2月19日 21時) (レス) @page13 id: 7b939c23ea (このIDを非表示/違反報告)
はなね - ありがとうございます！ (2022年7月4日 22時) (レス) @page48 id: 14c492ea3a (このIDを非表示/違反報告)
めろ。(プロフ) - はなねさん» リクエスト承りました！確実に夢主ちゃん無双ですね…w運動会、是非とも書かせて頂きます！ (2022年6月21日 22時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろ。 | 作成日時：2022年5月25日 22時
