最高かよ。ろくじゅーさん ページ45
夢主side
フ「…さて
君達も知りたいだろう
組合の目的、そしと君達を連れ去った理由についてな」
敦「何?」
フ「我々はある”本”を探している」
敦「…"本"?」
フ「世界にただ一冊のみ存在する本だ
どんな炎や異能でも傷付かないとされている
その本がこの横浜の地に封印されている、と
ある予言異能者が予知した」
敦「…その本と僕達に何の関係が……」
フ「___君達が文字通り"道標"だからだよ
君達を此処にお招きしたのは眼下の街と一緒に灰になられては困るからだ」
街が灰になると聞いた敦くんが顔色を変える。
するとフィッツジェラルドがソファの後ろから何かを取り出した。
フ「…これに見覚えがあるだろう?」
________[Q]の人形。
敦「?その人形、何処かで___」
『ん!!!んんむんん!!!!』
敦「…………え?どうしたの…?」
敦くんがきょとんとして此方を見る。
…そうだ敦くん救っちゃったからその事知らないのか!!!!!!
フ「…この人形はな、とある精神攻撃の異能のトリガーとなる物だ
これを壊す事で街中の現地民に大規模な被害がもたらされる」
敦くんは目を見開いた。
敦「……は…っ?
…いやっ、そんな強力な異能があるわけ____」
敦くんはそう云って私の方を見る。
『ッ!んむ!!!』
私は必死にコクコクと頷いた。
敦くんもそれで漸く信じた様だ。
するとフィッツジェラルドが持つ人形がカタカタと震え始めた。
«ひひ…はハ……
……アッハッハ!ひひはハハあは!»
人形は気味悪く大声で笑い始める。
フ「…始まったか
後はこの人形を破壊するだけだ」
敦くんは動揺した。
額には冷や汗が流れている。
敦「…ッ判った、降参する!
貴方達の捜し物に僕達も探偵社も全面協力する…!」
フ「…ほう」
敦くんは手応えありと感じたのかそのまま続ける。
敦「…だ、だからその人形を壊すのは_____」
フ「成程、それは興味深い提案だ
そうだな、協力体制を築こう」
敦くんはほっとする。
フ「______生き残った奴とな」
フィッツジェラルドは人形を裂いた。
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柳月俐蓮(プロフ) - いい遅れましたがすごく面白いです (2023年3月5日 22時) (レス) id: ad2e4ffd8d (このIDを非表示/違反報告)
柳月俐蓮(プロフ) - リクエストで織田作やジイドだけでも良いので死者と全キャラ達が文ストワンのお花見みたくゆるく平和に楽しく過ごしてるところと交換留学生のように別組織に一時派遣を各組織してのやり取りがみたいです。お願いします (2023年3月5日 22時) (レス) @page8 id: ad2e4ffd8d (このIDを非表示/違反報告)
hikage(プロフ) - リクエストでポートマフィアと探偵社のお茶会お願いします。 (2023年2月19日 21時) (レス) @page13 id: 7b939c23ea (このIDを非表示/違反報告)
はなね - ありがとうございます! (2022年7月4日 22時) (レス) @page48 id: 14c492ea3a (このIDを非表示/違反報告)
めろ。(プロフ) - はなねさん» リクエスト承りました!確実に夢主ちゃん無双ですね…w運動会、是非とも書かせて頂きます! (2022年6月21日 22時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろ。 | 作成日時:2022年5月25日 22時