検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:24,459 hit

12 ページ13

f side




北山が昨日も来たと言う公園を2人で歩いていた。




「ここで北山小さい頃遊んでたの?」




「そーだよ」





「へぇー。なんか不思議な気持ち。」





「なんだそれ。あ!」





「昨日言ってた人?」





「そうだよ!おーい!」





公園を駆けていく北山。そして、





「ななちゃん、ゆうくん、こんにちわ」





慣れたように北山が声をかけると、お父さんの後ろに隠れる子供達





「あれー?昨日会ったのに忘れちゃったー?笑」





そんな北山の顔は朝とは大違い。
とても優しい顔をしていた。






そんな北山を見ていると、






「はじめまして。佐藤です。」






北山の友達が声をかけてきてくださった。






「はじめまして。藤ヶ谷です。」






「いつもテレビで拝見させてもらっています。まさか、北山と同居してるのが藤ヶ谷さんだったなんて」






「ありがとうございます。北山から事情は聞いてます。」






「こんな大変なことをお願いしてしまい、本当に申し訳ありません。1年間、よろしくお願いします。」







「とんでもないです。安心して、海外でのお仕事がんばってきてください。」






すると、佐藤さんが小さな2人の子供達に目線を合わせながら、






「なな、ゆう、おうちでもお話ししたけど、しばらくお仕事で、パパ一緒にいれないんだ。」





そう言うと、明らかに悲しそうな顔をする子供達。





そんな子供達に北山も目線を合わせると、






「だから、お兄さんたちのおうちで、パパのお仕事終わるまで待ってようか。」






そう言った。でも、子供達はこちらを見て、とても不安そうな顔をしている。
まぁ、無理もないだろうけど、、。






「大丈夫だよ!パパのお友達だから。ななもゆうもたくさん遊んでもらいな。」





そう言って笑顔を見せた佐藤さん。
すると、子供達も心なしかすこし笑顔になった気がした。

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
291人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , 藤北
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あー | 作成日時:2019年11月16日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。